東京講座1回目 自分の思いの棚おろし
こんにちは、東京講座スタッフの安部(東京講座4期)です!
いよいよ12期目のしまコトアカデミーが始まりました!
今年は新しい試みとして、講座の様子をnoteで発信していきます。
今年の講座は全5回。
最終回で行う、島根×自分の関わり方のプラン「しまコトマイプロジェクト」の発表に向け、各回でレクチャーとワークに取り組んでいきます。
初回のゴールは「島根の今を知る」「自分の思いの棚おろし」の2つ。
自分と島根をつなげるキーワードを考える時間になりました。
⓵「島根を知ろう」島根の概況レクチャー
まずはふるさと島根定住財団の原早紀子さん(なんと、しまコト東京講座2期生!)から、
「島根県ってどんなところ?」というテーマでレクチャーを受けました。
人口減少のペースが速いことでネガティブに語られがちな島根ですが、
だからこそ様々な取組が生まれ、若い世代の移住が増えていたり、関係人口という形で関わっている人が多いことが分かりました。
関係人口マッチング・交流サイト「しまっち!」の紹介も。
「旅行」と「移住」の間に様々な関わり方があることも実感できました。
特に過去のしまコト修了生の活動を取り上げた場面では、
受講生の皆さんの「自分ならどんなことができるかな」と自分ごととしてイメージしながら聴いている様子が印象的でした。
②「しまコトで私らしい島根との繋がりを見つける」メンターレクチャー
続いてメンターの三浦大紀さんからのレクチャー。
しまコトを1期から見守ってきた三浦さんならではの視点で、
しまコトのゴールや、受講生の皆さんにとってどんな場にできるかを
伝えていただきました。
しまコトは島根県とソトコト、そして300名を超える修了生による
大きなコミュニティになっています。
そのつながりを生かしながら、自分自身で1つのプランをまとめることの大切さが分かりました。
受講生の皆さんは、島根についてのインプットだけでなく、
自分自身とも向き合って、関わり方を考えていきたいと感じた様子でした。
③ワーク:思いの棚おろし
後半は「自分の思い」の棚おろしをしました。
ワークシートに自分の好きなこと、興味のあること、気になっていることなど、自由に書き出していきます。
今日書いたことが、自分と島根をつなげるカギになります。
シートの記入自体は自分と向き合うワークですが、
受講生どうしで見せ合い、互いにどんどん深掘りする場面も。
最終的には事務局も驚くほどの量を書きだすことができ、
「今の自分」を深く言語化することができました。
④現地インターンシップ訪問予定先の紹介
しまコトといえば、現地インターンシップ!
実際に島根県を訪れ、活躍するキーパーソンと話すことで、
自分と島根のつながり方をより深く考えるきっかけにできます。
今年はテーマの異なる東部と西部の2コースがあり、
それぞれの訪問先の説明を受けました。
次回の講座で実際に訪れるインターン先を選びます。
さいごに
これから島根と自分のつながり方を考え、1月の最終回でしまコトマイプロジェクトを発表します。
今年も「島根」というキーワードのもと、出身地もバックグラウンドも、受講の動機も様々なメンバーが集まりました。
受講生の皆さんは、
「自分のスキルや趣味を活かしたい!」「こんな人に会いたい!」
と様々な思いを話してくれました。
また一方で「今の生活にモヤモヤしていて、受講してみた」という声も多くありました。
今年も、しまコトらしく、そんな思いを丸ごと受け止めて
受講生のやりたいことの実現につながる場になると良いなと思っています。