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島原慶将の「マグロ愛」

原辰徳監督にジャイアンツ愛があるように私には弾けるような「マグロ愛」があります。

なぜ私はこれ程までにマグロに魅了され、マグロを愛しているのでしょう。それは父がマグロの漁師(延縄漁船の船頭)だったことに大きく関係しています。父は9人兄弟の末っ子で警察も病院もない離島の生まれです。中学を出てマグロ漁師になり、55歳で引退するまでマグロ一筋の人生でした。

海の男を連想させるずんぐりな体格、日焼けした肌に鋭い眼光。愛車はトランザムにカマロと血の一滴まで漁師な男でした。

そんな父のもと私は空気を吸うようにマグロを食べて育ちました。(残念ながら身体は大きくなりませんでしたが・・・)そんな私にマグロ愛がないわけありません。私の背骨はマグロでできていると本気で思っています。

私は漁師や仲卸業者などマグロを提供する側ではなく、あくまで消費する側でマグロが大好きなのです。消費する立場でマグロに対していろいろな気づきがあるのです。

その気づきを「鮪のシマハラ」ではみなさまと共有したいと考えています。



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