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”沼・推し”・・・違うなぁと思う自分用の新語

これを読んでいる皆さんは何かの沼にハマったことが、推しと呼ぶ存在がありますか?そして沼・推しという表現はその状態にしっくり来ていますか?

人生も半ばに近づき(100以上生きる予定です)初めて出来た“推し”・・・・そして落ちた“沼”・・・・。
80年代に大好きだったアルフィーに出戻ってから早1年経ちますが、まだ熱は冷めやらず、やれ配信トーク、ラジオにライブブルーレイ、オンラインライブ、とアルフィーさんと1日が始まり、アルフィーさんと1日が終わる、そんな楽しい毎日を送っています。誰かに熱中することがこれまでなかった自分がこんなにも愛する対象に出会えたのは自分でもびっくりしていますが、一番びっくりしているのは夫でしょう笑。

最初は動画サイトや昔のインタビュー記事などを読んで満足していたのですが、愛する気持ちを共有したいという欲求が芽生え、ツイッターやこのnoteにも愛を綴っています。そして、アルフィー好きのみなさんとの交流が楽しみで始めたツイッターでこのようなツイートをよく見る様になりました。

アルフィー沼に落ちました(落ちそうです、落としたい、落ちませんか等)
右推しだけど箱推しです(左寄りの箱推しです、真ん中推し歴20年です、等)

右、とは舞台右に必ずいらっしゃる高見沢さん、そして真ん中は坂崎さん、左は桜井さんです。箱、とはバンドごと、です。他のバンドもその様な呼び方をするのでしょうか?ジャニーズさんやアイドルグループは箱にたくさん人がいていいですよね〜。私は箱推し、と聞くとなんとなくアルフィー3人の姿をした猫がみかん箱に入って私が後ろから手で押している図が浮かびます笑。

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(上の画像はReal Sound 様からお借りしました)

このような“今時の”表現をすれば、私は右寄りの箱推し、沼落ちは83年、這い出た後30年地上で生活の後に去年再度沼にどっぷりハマる、でしょうか。

沼・推しという言葉を頻繁にSNSなどで目にする様になったのはここ最近なのかと思っていましたがオンラインの辞書(gooとweblio)にはスラングとしての意味もありましたのでそこまで新しくもないようですね。沼にズブズブとハマりもがいても出られずグッズを買い漁ったり趣味に時間やお金をたくさんつぎ込んだり、ハマればハマるほど色々欲しくなったりと“底なし沼”のような状態に陥ることから来ているようです。どろどろとした背徳感もあるのでしょうか。

自分の語彙の中には昨年ツイッターを始めるまではなかったものですし、ネットでは目にするものの声に出して“沼、推し”と言ったことはなく、誰かが声に出してそう表現するのを聞いたこともないです(日本ではみなさん普段の会話に出てくるのでしょうか?)。
当初からニュアンスや文面で理解は出来ますが、自分が使うことはないなぁ、と思っていました。

自分をアルフィー沼に落ちた右推しと表現することにちょっとだけ抵抗がある、ただなぜ抵抗があるのかわからなかったので、よく考えてみることにします。

まず本来の言葉の意味から(weblioより)
沼:湖より浅い水域。水深は5m以内で藻などの植物が繁茂する。

推す:人や物をある地位や身分にふさわしいものとして他に薦める。

個人的なイメージから
沼:透明度0、生臭い、ドロドロしてる、冷たい、ぬるぬるする、怖くて不気味、早く出たい、カッパがいるかもしれない、引き込まれたら死ぬ

推し(推す):薦めたからには責任がある、薦めたものが選ばれないと悔しい、薦めたものは評価されねばいけない、押したら引かれるかも(そしたら傷つく)

やっぱり元々の意味の方が自分の中では強く、それぞれのネガティブなイメージから使えないのがはっきりしました。

ではアルフィーさん関連はポジティブしかない自分の中ではなんだったらしっくりくるのだろうか、と考えに考えてこんな言葉になりました。

沼→(天然・露天)スパ・温泉
あったかい湯気がたっている、乳白色か透明、いい匂いがする、浅いところも深いところもある、温度が違う場所に移動できる、上から落ちてくるのもある、ずっとだらだら寝そべってられるのもある、出たらまたはいろう!と思う、体にいい、心にいい、お肌すべすべなって若返る、芯まであったまる、リラックスできる、癒される、デトックス、景色がいい、ぷかぷか浮ける、空が見える、背徳感なし、ちょっとお高くても居続けちゃう

推し→酔い(良い、好い、快い)
よい、に色々な漢字と意味が当てられるのがいい、いい気分になれる、対象を見ると酔った様に赤くなり、歌声や姿に酔わされ、他人様に推すのではなく、自分でいいなぁ〜好きだな〜とぼぅっとしている様な状態、お互いに愛を“注ぎ”あって楽しくなるし、飲み過ぎは嫌われるので節度を持って行動!
*アルフィーのファンは昔から“アル中さん”と呼ばれるので、それとも引っ掛けて。

温泉のあったかい湯気に包まれ、時には熱い湯に時にはぬるま湯に、深い場所に浅い場所に移動しつつも同じ湯に浸かりながら酔う。普段の辛いことを忘れ、ご一緒した左酔いさんや真ん中酔いの方々と語り合い、癒されて、芯からあったまる。

暖かくて、若返ったり、お肌ツルツルなったり、たくさん汗かいたりしてめちゃめちゃ気持ちいいので、アルフィースパ、一度みんなに寄ってってもらいたいです。

アルフィー温泉に肩まで浸かって1年、右酔いの箱酔い(字面だけ見ると印象悪いね笑)、うん、こっちの方が自分にはあってるわ。

シマフィー


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