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アメリカ生活:シマリスのだいたい今

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最近のお話をまとめました。シマリス界では最近とはだいたいここ10年以内のことです。
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2021年7月の記事一覧

今日、スーパーで

我が家は昨年3月にロックダウンが始まってから食料品の買い出しを週に一回から5−6週に一回に変えました。ロックダウンが解除されてからも大体4−5週間に一度の買い物で大丈夫です。 こんな風に誰かに言うと 野菜や果物は悪くならないの? と聞かれますが、全然大丈夫です。早くダメになってしまう野菜(キュウリやレタス)などは早めに食べきってしまい、日持ちがするもの(ブロッコリーや人参、カリフラワーや芽キャベツ)などは後で食べています。果物も同じように早めに食べきるバナナやマンゴー、後で

Kimono Project:世界の人に見て欲しい傑作たち

オリンピック開会式があった日の夜、ツイッターを徘徊している時に見つけた記事でキモノプロジェクトで作られた着物の画像を目にしました。 オリンピックにあわせて世界各国をモチーフにデザインし、専門家たちが作り上げた帯と着物のセットがどれも芸術的で美しいのにあまりSNSで話題になっている様子はなくどうしたのかな、と思いちょっとググってみたら思いの外暗い話題にぶつかりました。 ”プロジェクト乗っ取り” というキーワードも出てきていて、オープンにされている記事をいくつか読んだのですが

ちょっとした疑問

普段おやつのチップスなどを買うことは稀なので、たまに誰かにもらったりするときっちり2等分して食べるシマフィー 家です笑。 今日は同僚のサラ先生にBuglesを貰いました!↓こんなのです。 いざ開けてみて食べ始めてから右上のロゴに目がいきました。 America's #1 Finger Hat! 遥か昔に日本にもこの形のお菓子がありましたよね? とんがりコーン!今もあるのでしょうか? そうだそうだ、小さい時もこうやって指にはめて食べたわ〜 と懐かしくなったのですが、ふと

今日のカワイコちゃん

サマースクール真っ只中。今週・来週私が担当する教科は留学生を対象にした文法と論文の書き方です。 さすがにパンデミックの影響で例年よりはずっと人数は少なく、今年は12人ほどですが(いつもは60−70人ほどで5クラスほどに分かれます)、みんな揃いも揃って可愛らしい! と言うのも私の担当は7−8年生の子供たち。普段は9−11年生を教えているのでいつもの教室よりも”こどもこども”しています。こうやってたまに年齢が下の子供を教えると、彼らにとっての1−2年は本当に大きく重大な時間な

大きなタネ

捨てようと思ったんですが・・・ ふと思い立って割ってみたら、中からパリパリのワックスペーパーの様な皮に包まれた大きなタネが出てきました。タネの部分は2週間くらい使った石鹸くらいの大きさです。もしくは上半分を食べたお稲荷さんくらいの厚さです。さらにはちょっと分厚く切ったカルビくらいの重さです。 何、分かりづらい? じゃあ、シマリスと比べると、こんな感じです。 クイズ!!  何のタネでしょうか〜! 答えはかっこいいアルフィーを3曲聴いた後に出てきますよ! *アルフィー

覗きのプロ

台所で働いているとしょっちゅう覗いているアイツをを発見します。 中の様子を伺って私たちがいるのか、自分に気がつくのか、気がついたら何かくれるのか・・・色んな思いがちいさな心にぐるぐると蠢いているわけです。 これを反対側から見るとこんな感じです。 庭をウロウロすると足元にわらわらと寄ってくるシマリスたちですが、その内の何匹かは私たちが家の中にいるのかを確認するためにフェンスやスリッパによじ登って覗きを働く様になりました。フェンスに登っても、必ず家の中の人間が自分の姿が見え

かわいい7セントたち

私たちがこの家を買った時、池には立派な鯉が5−6匹泳いでいた。元のオーナーさん曰く、もっとたくさんいたけれど、模様が美しくて大きくて、高い値段で売れるものは全部売ってしまったらしかった。残された鯉も体長は30cmほどの美しいものばかりだったが、私たちが気になったのは池の周りの大木の枝から枝へ放射線状に張り巡らされたテグスだった。 引っ越してきて一番最初にしたのはそのテグスを全て取り除くことだった。高い木の枝から枝へ張り巡らされていたので、夫はめちゃめちゃ長く伸びる消防車につ

鬼太郎占いをやってみた

占いはいいことしか信じないし、悪いことはすぐ忘れちゃうけれど、見ると楽しそうでやってみたくなります。旅行先で通訳があれば路上の占い師にタロットで占ってもらうこともあるし、おみくじみたいなものがあれば引きたくなる性分です。まぁでもだからと言って神頼みや運頼みや予言・予知を期待することもないです。 結婚と占いのこと、こちらでも書いてました 今日は妖怪占いをやってみました!水木しげる先生のあの妖怪たちです。小さい頃よく見てたな〜鬼太郎!妖怪図鑑とか昔話に出てくる妖怪の話もたくさ

サメのテーマソング

我が家の庭にはシマリスが30匹ほどいるのですが、特徴がある子には名前がついています。今年は約10匹名前があり、それぞれの縄張りでチッチッチと鳴いています(シマリスの英名はChipmunk その名の通り、chip-chi-chipと鳴きます)。 外に出ると大きく積まれた丸太に サメ がうろうろしています。サメは片方の耳が折れ、ジョーズの背びれの様になっているのでその名になりました。隙間から隙間へ、上から下へ、まるで自分の世界をフルに楽しんでいる様に駆け回ります。そして他のシマ

ねぇ〜シマちゃん〜ちょっと見て!

うちの夫は昆虫・生物学者です。珍しいものを見つけると嬉しくて嬉しくてすぐに見せに来ます。 (生き物苦手な方はここで引き返してください笑) ”ねぇ〜シマちゃん〜ちょっと見て〜” はいはい、なんでしょうか? ”ワニガメの赤ちゃん見つけた〜ガメラみたいだね〜ふふふ” ”シマちゃん〜ちょっと〜” はいはい、なんだ、今度は? ”見て!大きい蛾、綺麗だよ〜 模様が本当に美しいよ〜” ”シマちゃん〜 早く〜 見て〜 走ってきて〜” ”大きいヤスデだよ〜 早く動く〜こしょ

移りゆく

6−7年ぶりに紫陽花が咲きました。綺麗なピンク!見てるだけでかわいらしくてなでなでしたくなります。紫、薄紫、薄ピンク、水色、どれもすごく”日本的な”色合いです。何というか、着物の色、そんな日本的な美しい色。 そして色が段々変わっていく様も可愛らしい。 つい The ALFEE の”四季つれづれ”を口ずさみたくなります。 水無月匂う紫陽花は 薄化粧乙女の愛らしさ 初夏の訪れを恥ずかし気に 優しく咲き乱れてる 知らず知らずに季節が駆け抜けて 愛で傷ついた心の痛みさえ 気づ

銃は銃でも

今日は7月4日の独立記念日。あっちこっちで花火があがり、それに混じって銃の音も聞こえます(*アメリカ東海岸在住です)。私が住む州では免許があれば個人がピストル、ライフル、ショットガンなどを所持することは合法です。狩りに使う人、スポーツとして練習する人、防衛手段として持つ人、遊びのために持つ人、色々です。銃を使った悲惨な事件があるたびに銃規制が叫ばれ小さな法律の改正はありますが、無くなる気配はありません。 今日は我が家も銃を使いました!これです↓ うんしょうんしょ、と力がい

ロックなウクレレのProdigy:Feng E (フェンE)

ウクレレといえば・・・Jake島袋さんや IZ さんのような優しくどこか懐かしい南国の海を思わせる音色ですが、3−4年前に偶然たどり着いたロックなウクレレの動画はゾクゾクするほどのかっこよさでした。 しかも演者は子供! 台湾の Feng E(フェンE )君は、現在12−13歳だと思いますがこのビデオの頃は10歳位(2019年)でしょうか。まだちゃんと子供です。 お父さんが運転されている車のバックシートでウクレレ一つで見事なロックを披露しています。アレンジも演奏も素晴らしい

犬+音楽=

犬がいたらいいなぁ、と思うことがある。というか、毎日思っている。 ペットを飼うというのは責任も時間もお金もかかり、仕事中はほとんど家にいない私たちには無理だと思っているし、ペットを飼ってしまうと庭に鳥や野生動物が来なくなってしまうので、多分飼うことはこれから先もない。 それでも犬がいたらいいなぁ、と思う。もし近所にドッグウオーキングのバイトがあれば是非に雇ってもらいたい。お金が余るほどあったら保護施設の犬を全部引き取りたい。街で犬に会えば全力でなでなでする。犬の素晴らしさ