しまお高３の進路　Part４

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Part１　大学選び
Part２　高校とのやり取りが超苦痛
Part３　大学の滑り止め
Part４　センター入試制度がクソ
Part５　ドイツの大学に入学する手順（ネタ満載）

今回はセンター入試制度がクソという内容でお送りしたいぜ、でおなじみのしましまです。

センター入試、実はしましまもしまダンナも受けたことがありません。
なぜならアメリカの大学に入学したんで。
必要なかったんです。

アメリカの大学に入ると、日本の大学のシステムについて一切わかりません。
現在４０代後半ということもあり、
学生時代の当初は、ネットもなければ携帯電話すらないという時代。
そんな中アメリカの大学を卒業すること、就職することに精一杯で
日本の大学生と交流することなんて皆無でしたね。
メルアドなども存在しなかったので、日本にいた頃の高校の友人とは年賀状のやり取りオンリーでしたよ。
親とは手紙またはFAXとか。

そんな受験を知らないしま夫婦が海外で子育てをして
現在東京で高校生２人を日本の高校に入れているわけですが、

そう、受験シーズンでございます。

しまお高３の方（うちはしまお高２としまお高３という年子男子）は
ドイツの大学を希望してます。

ドイツの大学ってアメリカの大学と同じでしょ！と思う方、

大不正解です！！！

基本的に２択みたいにするのはやめてもらいたいですね。
日本か海外かみたいな。

教育関連についてカテゴライズする場合は
血液型みたいに４タイプとかで分けてもらいたいもんです。

日本人の高校生がドイツの大学に入学する。
必須なのがなんと日本のセンター入試なんです！

なぜならドイツには一部を除き大学入試がないので。
難関大学だと外人（非ドイツ人）向けに簡単な基礎テストみたいなのがあったりします。

ということで来年１月中旬実施のセンター入試を受けることになったしまお高３ですが、
知れば知るほど摩訶不思議な、こんなにやばい入試があるかと思っています。

これを乗り越えてきた人、純粋に塾に通って勉強している人は
全く疑問に思わないみたいですが、
全く知らなくて世界標準に当てはめるとこの試験はマジでヤバいです。（悪い意味で）
新聞に投書しようかなとも思ってます。（出たらしましまだと思ってください）

ではおかしい点をご紹介

１．結果が手元に届くまでに３ヶ月かかるセンター入試ｗ

選挙って手書きなのに集計が翌日ですよね。
センター入試はマークシートで、
１月中旬に受験して、結果を郵送してもらえるのが４月中旬です。
そう、結果を受け取るまでに３ヶ月。

でも、実際はもっと早く結果自体は出ます。
だってマークシートだから！

２．結果は本人が知る前に大学に知らせるというシステムｗ

センター入試の結果は大学に送られるそうです。本人ではなく。
本人に郵送されるのは入学後。遅っ！
じゃあどうやって本人が正しい点数を知るんだよ！と思いますネ。

３．自己採点システムと言うレトロすぎる方法がスタンダードの怪ｗｗ

実際自分の点数を知る方法があります。そう、自己採点システム！
なんと問題用紙を持って帰っていいらしくｗｗ
問題用紙に答えを書き写してきて、家に帰って答え合わせｗｗ
それで点数を出して、その点数が良い場合はこの学校に応募するぞとか決められるそうです。

。。。。。何この不思議な制度ｗｗｗ

４．結果が手元に郵送されるのが入学後という謎ｗｗｗ
すでに書いてますが、自分で採点して点数をつけてみて想像し
実際に本当にその点数が取れているかを書面で見るのに３ヶ月かかりますが
３ヶ月かかるのはいいとして、
まさかの入学後郵送ですｗｗ

大学に無事合格して４月の中旬にいきなりテストの結果が送られてきてもｗｗ
むしろ一体何のためにｗｗｗですよね。
浪人生にとってはいいと思いますが。

５．郵送するしないの選択がある不思議。
郵送希望の場合は８００円余計にかかります。
無論しまお高３はその書面がほしいので申し込みますが
（多分センター入試だけ受験するのはしまお高３くらいでしょうｗ）
普通の人は郵送希望はしないでしょうね。
だって入学後に届くわけですから。

だとしても、郵送というのはオプションじゃなくて義務で送るべきだとしましまは思います。っつーか大学側に点数を送る時点で個人にも送れ（というかネットで見れるようにしろ）と言いたい。
だって数字出てるんだから！
個人が知る前に学校に送るって失礼にもほどがあると思います。

５．振込用紙が４種類入っている申込書

昨日しまお高３が学校からもらってきたセンター入試の申し込み冊子。
なんと振込用紙が４種類入っていました。

　　　　１．２教科受験で郵送希望しない人用
　　　　２．２教科受験で郵送希望用
　　　　３．３教科以上受験で郵送希望しない人用
　　　　４．３教科以上受験で郵送希望用

正直資源の無駄！振込用紙は１枚で充分。
丁寧すぎ！細かすぎ！
金額は申込み冊子に書いて、個人がしっかり書いて間違えずに申し込むべきです。
むしろここで申し込みを間違えるような子はセンター入試を受ける資格もないと思いますネ。
だって読めばわかるんだから！

とにかくクソ丁寧過ぎておかしくないか？？OR老人向け？？と思ってしまいました。

６．受験しない項目に０点をつけるという不思議
当初しまお高３、国語の現代文だけ受けて古文と漢文を受験しないことにしようとしていました。

が、そうすると、現代文には数字が入り、古文と漢文は０点という表示になるそうです！

ということで確実に不利になるため、現代文も受けないことにしました。
国語をすべて受験しない場合は、なんの数字も入りません。

とにかく不思議がたくさんのセンター入試制度。
私立も国立も一斉に高校を卒業する人は全員受験義務を与えればいいのにと思います。それで点数の順に行きたい大学に希望を出して、点数がいい順に行きたい大学に行ければいいんじゃないでしょうか。
またはこんな制度廃止にするか。

国公立のためだけにある足切り試験ってマジで不思議です。

あと日本って大学進学率５７％なんですね！
そして大学って学費が年間平均１００万円前後。医学部系は４００万程度。
ドイツだと大学進学率３割以下で年間学費５万程度なので
それこそ本当に勉強大好きでガチで勉強したいという人が行く場所になってます。

日本だとこんなに努力してお金をかけて大学に入ったところで
就職先で特に稼げるわけでもない、
だって２人に一人が大学卒業者だから出て当たり前みたいになってるわけで、
制度と金のかけ方のおかしさにそろそろみんな気づいてもいいのではと思ってしまいます。

その制度の中で受験戦争に勝ち抜くべく幼稚園からお受験してレールにのっているエリートが多々存在するわけですが
それくらいしてようやくエリートになれる社会。

普通の人間が普通に勉強して頑張ったところで敗者復活は一切ないので、
本気で頑張りたい、少しでも制度がおかしいと思うなら海外にガンガン出るべしです。

まあ制度がおかしいと思う前に親に塾に入れられて完全に受け身で洗脳されてしまうと、センター入試制度に対してなんとも思わなくなってしまうんでしょうね。

数人の人にセンター入試制度のおかしさを言っても、
しましまがおかしいと言われてしまってます(*ﾉω・*)ﾃﾍ

ということで、こんなセンター入試制度ですが、
受けないといけないのでしまお高３は頑張って受けますが
１月中旬に受けてから結果が出る４月中旬までド暇ｗｗｗとなってしまいます。

お友達が皆大学生になっているのに自宅で結果をひたすら待つ男ｗｗｗ

マジでとっとと結果出してもらいたいもんです。
っつーか３月から受付開始してるドイツの大学があるのに、
２月には結果が出てるのに郵送してもらえないでひたすら待つのっておかしいっすよねーーー。