脱プラと植林で未来を書き換えるペン「ペノン」に感動した6月2日
〈3分で読める記事です〉
こんにちは。大島佑介です。
昨日、株式会社ペノンさんの新作発表会に参加してきました。今回はその際の感動をメインに書きたいと思います。
◆ペノンとは
まずは簡単にペノンさんの紹介をします。
ホームページはこちら。
ペノンさんは「未来を書き換えるペン、PENON」をコンセプトとする、エシカル文具のブランドです。
今は環境に配慮したボールペンを取り扱っています。
ペノンさんのボールペンの特徴は3つです。
①かわいいデザイン
②森を増やす木材の使用
③替芯の無料回収
①のデザインについては↑この写真を見ての通り!
他にもたくさんかわいいシリーズがあります。
②はPEFC認証の木材を利用しているため、伐採した以上の植林がされるそうです。
詳細は省きますが、スギであれば5本伐採すると25本植林します。
③の替芯回収を初めて知った時は驚きました。プラスチックを使うならば回収してリサイクルするという、脱プラへの本気が伺えます。
◆会場到着
そして、脱プラへの本気こそが今回の新作発表会で感動したポイントのひとつです。
会場に到着すると渡された紙袋の中に資料や水、新作のボールペンなどが入っていました。
紙袋はFSC認証です。
資料のファイルを手に取った時点で感動しました。
資料がまとめられていたのはクリアファイルではなく、紙のファイルだったのです。プラスチックのファイルに慣れていたので驚きました。
次に感動したのが水です。
ここでもプラスチックを避けて、紙パックの水を使用していました。
もちろんペットボトルの方が安価です。
安さや手に入りやすさではなく、ブランドの価値観に沿った選択をしていることが伝わりました。
新作発表会が始まる前に、すでにペノンさんをより好きになりました。
◆新作発表会
新作発表会の最初の内容は、代表の長岡さんと新作の作成をした刺繍作家hinakaさんの座談会でした。
新作ができるまでの試行錯誤など、刺繍の話は中々聞けないのでとても面白かったです。
もしかしたら、今後の人生でひとつの趣味として刺繍に関わることがあるかもしれません。
会は進行し、長岡さんによるブランドの背景などを説明して頂きました。何よりも衝撃的だったのは、日本での文具の出荷量が年間約45億本だったことです。
日本人ひとりあたり40本近く出荷されていることになります。思ったよりも多くありませんか?
自分の生活を振り返ってみると、安いボールペンなどは無くなっても仕方ないという考えがあったことに気付きました。
自分が年間40本も使用しているわけではありませんが、1本をより長く使用していくのは大切です。
長く使用するためにはお気に入りを見つけることが一番だと私は思います。
ひとりでも多くの人とお気に入りを見つけられると嬉しいです。まずは自分がお気に入りを見つけて楽しみます。
社会全体での方向性が揃うのを待つのではなく、自分が先に動いて方向性が揃うのを早めます。
◆会場内
発表会終了後は会場内にあるブースを見て周りました。様々な作品を見られてとても楽しかったです。それぞれ書いたら文章がとても長くなるので割愛します。
hinakaさんと話すこともできました。向上心があって表現に真剣な素敵な方です。
刺繍糸はレーヨンなどの自然に還る素材を使っているそうです。レーヨンが自然に還るとは知りませんでした。テキスタイルにも興味が出るかもしれません。
他のスタッフの方々も素敵な方ばかりで、エシカルや仕事に対して本気なチームだと伝わりました。
◆まとめ
ペノンさんは商品や人が素敵なエシカルブランドなので応援しています。
みなさんも自分用やプレゼントに買ってみませんか?
森林が減る未来を書き換えましょう◎
(なお、PEFC認証とFSC認証の違いが気になるので、調べて記事にします。)
株式会社task
大島佑介
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