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過呼吸、そのとき私の心は。

こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。

中学生のときに初めて過呼吸になってから
頻繁に過呼吸を起こしていました。

過呼吸って、空気の吸いすぎなんです。

吸って・吐いてのバランスが崩れて、
どんどん吸っちゃう。

酸素を吸いすぎているので
二酸化炭素が足りなくなって、
(酸欠の逆バージョン)
しびれやめまいの症状が出ることも
あります。

口に紙袋を当てるといいのは
自分が吐いた二酸化炭素を吸えるから。

紙袋を当てて呼吸をしていると
だんだん落ち着いてきます。


私は鬱だったし
常に不安が強い状態だったので
ストレスから過呼吸に
なりやすかったです。


自然治癒力学校の
おのころ心平さんのブログや本を
よく読んでいるのですが、

「呼吸は自己表現」
とおっしゃっています。

大気中の情報を
呼吸をして身体に取り込み
それが自分の体内を巡って、
外側に吐き出される。


これを読んで、
呼吸は、自分と自分以外の世界との
コミュニケーションなんだなと
感じました。

人と人とのコミュニケーションも、
相手の言葉や行動、空気感を受け取って
自分の中で解釈する。

そして、
自分の言葉や行動を
空気感と共に相手に渡す。

呼吸のバランスが崩れると
コミュニケーションもうまく取れない。
「阿吽の呼吸」って言いますもんね。


ということは【過呼吸】って、
自分以外のものを自分の中に入れすぎ
ということ。

意見、情報、空気感。

空気を読んで、
相手に合わせて、
間違わないように。

自分を見失うくらいに
取り込んでいるんだね。



反射の統合に取り組む過程の中で
一時的に過呼吸と涙を繰り返すことが
ありました。

当時は
研修のフォローグループにいたので
梅田幸子さんに質問をしたんです。

すると

感情の出し入れのバランスが
崩れているのね

と言われました。

過呼吸は、吐けない。
涙は、出す。
全部で補いあえている、
と。


気を遣って
空気を読んで
情報収集を怠らず
間違えないように
はみ出さないように。

自分を出すことを
控えたり我慢していると
身体はどこかでバランスを取ろうとする。

身体の状態は、その偏りを
教えてくれているのかもしれません。


固める反射持ちさんは
呼吸が止まったり、浅くなりがちです。

反射を統合して
呼吸のクオリティをあげることが、
コミュニケーションの幅・深さ・厚みにも
影響を与えていく。

人が嫌い・苦手なのも
反射の影響かもしれないよ。


🕊大阪・京都・山陰🕊

脳と身体を育てる
反射の統合ワーカー
大島 明恵


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