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自分の足や歩き方を測定したら、赤点ギリギリだった件 【後編】 【日奇】


はじめに

前回書きそびれましたが、
私は素人です!!!!
書いてあることが間違っている可能性があります!!!
全て鵜呑みにせず、然るべき機関や専門家の指示にしたがってください!!!!

歩くことの難しさ

「立って歩け、前へ進め。あんたには立派な足がついてるじゃないか。」
鋼の錬金術師に出てくるエドワード・エルリックは、こんな名言を残していましたが、思っている以上に立って歩くことは難しいです(物理的な意味で)。
前回の状況を簡単にまとめると、
重心がかかとに集中し、ふくらはぎや太ももにめっちゃ負担かかってた。
という感じです。
詳しくは、前回の日奇をご確認ください。

歩行計測の結果

下記が私の歩行の結果です。

右の理想的な歩行例と比べると最も顕著なところが、
両足とも薬指から小指にかけて、全く反応しておりません。
つまり、歩く時に足の指を全部使えていないことになります。

圧分散が理想的で他壊滅的な私の歩き方

歩行フェーズ

こちらの表は、踵で着地し、足全体で安定させ、指先で地面を蹴る、までの時間をパーセントで表しております。
理想的なパーセンテージは、
着地 27% 安定40% 推進33%
と、なっており、理想とは大きくかけ離れております。
特に右足が絶望的な配分となっております。
理想的な歩き方とは、踵でしっかりと着地し、最終的に足の小指に力を流すような歩き方のようです。
使わないものはドンドンと使えなくなっていく。私の足の小指は最早飾りです。

力の抜け方

高圧エリア

高圧エリア 0%

なんとまさかの問題無し!体重のかけ方は問題ないようです。
全教科赤点でも、数学だけできると天才感増しますが、それと全く同じと言えるでしょう。
先ほどの歩行フェーズとの違いは、力のかけ方になります。
時間のかけ方は下手くそだけど、力の入れ方は天才的なようです。

左右差

左右差 20%

こちらが最も絶望的な数値となります。
左右で力のかけ方、歩行フェーズが20%も違いがあるのです。
極端な言い方にはなりますが、左右で負担が20%も違うのです。
おそらくですが、右足に大きな負担がかかっていると思われます。
なぜそう思うかというと、ジムで身体測定をした時、
右足の筋肉のほうが多いからです。

歩行グラフ


少々見づらいですが、歩行フェーズ(横軸)と圧分散(縦軸)をグラフ化したものです。
紫の縦線が歩行フェーズで言う、安定にかける時間の目安となります。
この紫の間に、安定フェーズの時間が来ると理想的です。
両グラフに共通しているのは、着地がしっかりと行えていないことです。
着地を踵からしっかり行うことによって、ハムストリングを使うことができます。

立位からも共通の課題で、日常生活でハムストリングを使うことができていないことになります。
ハムストリングが使えていないと、腰痛の原因になるなど様々な身体の不調が起こります。
ちなみに私は腰椎分離症を学生時代に発症しているのですが、こちらのリハビリにはハムストリングの柔軟性や筋力をアップさせるトレーニングが行われます。
当時の整形外科ではそんな事は何も教えてもらえませんでした…。
ぼーっと腰が痛くなくなるのを待っていたのが馬鹿みたいです。
先生ともよく話ているのは、スポーツ医学の進歩は目覚ましいとのことです。
学生時代に知っておけば…と思うような情報が溢れているので(溢れすぎている…?)、学習意欲があればドンドンと身体の機能は向上していくのでしょう。

理想的な歩行グラフ例

最後に

正しく歩くとは、人生と同じようにめっちゃ難しいです。
現在日本はコンクリートに舗装された、比較的平らな道を歩いております。
そのためか何なのかよくわかりませんが、裸足で走ることや歩くことを推奨しているインストラクターもおります。
靴のクッション性により、本来の人間の機能である、足首や膝などうまく使って振動を軽減することができにくくなっており、そのため裸足で走ることが推奨されているとかいないとか。

ただ、我々が住んでいる日本はコンクリートジャングルです。
成人男性が町中を裸足で闊歩するのには、かなりの勇気が必要です。
ゴミや小石はもちろんありますし、あっちあちのコンクリートに足を乗っけたらまあまあの火傷をするでしょう。
今どき犬でも何か履いているというのに。

そこで、靴を履いている状態で正しく歩く。これが今の人間には必要なわけです。
ただでさえ、慢性的な運動不足ではあるので、せめて正しく歩いていたいものです。
自分の身体を見直すきっかけになってとても満足しております。
最後に自分の合計スコアを発表して、今回のnoteは終わりにしたいと思いす。それでは。

47点

ちなみに測定した先生は、54点でした。


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