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受験本番〜笑う門には

笑う門には福来ると言うけれど
確かに笑うことでセロトニンが出て
気分が良くなるということもあるようです。
アメリカでは、みんなで笑うラフターヨガなるものもあるそうな。
生物を勉強すると、生き物の生態というのは、基本は本当に単純でシステマチックにできているんだなあと感動します。
不具合が出たら逆を辿ると良くなったり、あえてなりたいようにしむけることができたりで、うまく活用できると役立ちますね。

なーにが太郎さんと花子さんだ、バカにしやがって的な共通テストに臨まねばならなくて、武漢コロナウイルスもあってただでさえ不安になっているのに、よってたかって不安を煽られ、再度の緊急事態宣言、更に不安になって体調が悪くなってしまう子も出ています。
メンタル弱いといえばそれまでですが、いろんなハードルを一歩一歩乗り越えながらやってきた子や、普段ならなんとか頑張れる子、度重なる不安要素の波に溺れてしまいそうになっている。そこで差し伸べられる手をとって、不安に溺れず正しい恐れ方で、冬晴れの青空を見ながらこの冬を乗り切ってほしいと思います。
だから大人達は、やたら不安を煽るのではなく、正しい恐れと対処をしてほしいですね。煽るだけならただパニックや不安を増大させるだけ。大変な医療現場の方々には本当に感謝です。だから政府や自治体がそんなものになってはいけない。それには正しい知識と知恵と判断力が必要です。

こういった混乱の中で、志望校や志望学部の変更を考える子も少なくありません。
いつもなら、一番行きたいところにしなさい!と言うところですが、個別試験を行わないと早々に決めた大学もあり、試験の受け方もバリエーションが実に豊富で、去年とだいぶ出願状況も変わりそうで今後がどうなるかが不透明なので、不安な気持ちでいっぱいの子にはそうも言えず、各大学の出願状況を毎日チェックしながら、相談に乗る日々です。
また、ネットでの出願時に「主体性を意識して多様な人々と協同して取り組んだ活動や経験」を推薦受験のように書かせるので、こんな時期にみんな頭を悩ませながら書いていて、こちらも一緒に励ましながら作っている日々です。これで、意外と自分イケてるじゃん!と少しでも思ってもらえればいいなと思いながら。

あんまり不安になり過ぎると、できることもできなくなってしまうので、こういった子達に少しでも笑顔になってもらえるようにするのが、目先2週間の優先事項です。無理矢理セロトニンを出すのだ!

今更エンジンかけ始めた子達は、もうなるようにしかならない😅もっと早ければ全然大丈夫なのに💧でも最後まできっちり伴走して最大限まで持ち上げます。ただ、勉強し慣れていない子はここでいきなり頑張りすぎると心が病気になってしまうので、兼ね合いが難しいところ💧
こういう子がどうしたらもっと早くエンジンかけてもらえるか、が今年の課題でもあります。

毎日ライン、メール、zoomで、添削などラストスパートをサポートする日々です💦

ここまで大変な状況は人生でそう何回もあることではないので、乗り切って自信につなげてほしいと思います。
やるべきことをやっていれば、全然揺らぐことはないのだから。

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