梅雨入り
関東甲信地方も11日に梅雨入りしましたね。
分かりやすい天気図や雨雲の様子ですね〜。
昨年より4日遅く平年より3日遅いですが、大体平年並みと言って良いですね。
沖縄ではもう梅雨明けです。
武漢コロナウイルスのせいで、季節の移り変わりに気付きづらいですが、麦畑が田になり、田に水が入り、ツバメも巣立ち、カエルの大合唱が元気に届く。ヤモリも出てきました(^-^;
季節はちゃんと移り変っています。
梅雨は季節現象ですから、ある時いきなり梅雨に入るわけではありません。入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があるとみて、概ね中日を「頃」として表現しています。
そして後日、実際の気象変化を見て修正されることもあります。
今使われている「平年」とは、平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です。
梅雨前線の北側になるか南側になるかで気温も変わるので、一層体調管理に気をつけていかないといけない季節です。
気圧の谷の通過のタイミングで低気圧が前線上を移動してくるので、そういう時は大雨になることが多いので、日々天気図や気象情報をしっかりチェックして、災害に巻き込まれない工夫をして欲しいところ。
特に梅雨明け直前の梅雨末期は、殆ど同じ所に前線が居座るので、豪雨になり大きな災害が起こりやすいです。
武漢コロナウイルス感染のピークは一旦超えたとはいえ、まだまだ医療の現場をはじめ、日常生活でも大変な状況は続いています。そんな現場だからこそ、防災気象情報を正しく使って、防げる災害は防いでいかないと。
それでも最悪を想定した備えは、必要不可欠。
避難所は三密になってしまいます。
大災害と感染拡大のダブルパンチも考えて、混乱に拍車をかけないよう備えをしておくのが安心です。
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