うしろまえこ

2021年10月より「マヌル沼」にはまる。(アイコン画像は王子動物園のイーリス君)/「…

うしろまえこ

2021年10月より「マヌル沼」にはまる。(アイコン画像は王子動物園のイーリス君)/「マヌルネコに会いに行ったレポート」はアメブロにて→https://ameblo.jp/ushiromae-ayur/theme-10115770855.html

マガジン

  • 日本のマヌルネコ年代記

    世界最古のヤマネコ、マヌルネコの日本における飼育の歴史を時系列順にたどってみます。 写真は埼玉県こども動物自然公園のタビー(2008年5月6日生まれの雌。2022年4月、筆者撮影)

  • 上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷

    日本国内の動物園の中でも、ある種独特の展示方法が取られている上野動物園のマヌルネコたち。その展示状況の変遷について時系列順にまとめてみました。

最近の記事

アズ、初めての出産。しかし...そしてエルにはお嫁さんが~日本のマヌルネコ年代記:2023年

(※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※カバー画像は左が2023年4月筆者撮影のナル君、右が2023年9月同じく筆者撮影のエル君です。2頭は義理の兄弟です) 【できごと】 2023年1月頃 神戸どうぶつ王国にてお見合い中のマヌルネコ、ナル(雄)とアズ(雌)に繁殖行動が見られるようになる。 2月末 東山動物園のハニーが体調を崩し、バックヤードでの療養生活に入る。

    • ドロー(雄)とユス(雌)の同居が「解消」される。ドローは非公開に?~上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷:2016年

      (※このシリーズは主にWEBコンテンツを基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※カバー画像は2023年4月に撮影したドローの展示場です。2016年5月以降しばらくはナイマかユスのいずれかがいたと思われます) 2016年5月4日 まにゃもう氏のツイッター(現X)投稿にて「ドローとユスが同居してた頃(2013)」として2013年5月撮影の動画が紹介される。 これにより、マヌルネコのきょうだい、ドロー(雄)とユス(雌)の

      • ナイマ(雄)は一人暮らし、ドロー(雄)とユス(雌)が同居する~上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷:2013年

        (※このシリーズは主にWEBコンテンツを基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※カバー画像は2023年4月、筆者撮影のドローです) 2013年4月 まにゃもう氏のブログ記事によるとこの頃、上野動物園小獣館にて3頭一緒に展示されていた2010年5月生まれの三つ子のマヌルネコたちのうち1頭が別な部屋で展示され始める。 5月5日 上記のブログ記事においては「1頭だけで展示されているのは雌のユスではないか」と推測されて

        • 「明るいナイマ君」と「赤いナイマ君」~上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷:序章

          2023年8月、上野動物園にて「真夏の夜の動物園」が開催されたことをマヌラーさんのツイート(現在は『X』)をきっかけに知りました。 通常の閉園時刻(午後5時)を過ぎても開園している・・・ということはつまり、小獣館地下1階で普段は昼夜逆転の生活を送っている動物たちが「朝」を迎えた状況=明るくなった部屋にいる状況を見られる、ということなんですね。 思い立って「明るいナイマ」で「X検索」してみると・・・更に詳しいことがわかりました。 夜行性エリアの動物たちは、通常の閉園時刻以

        アズ、初めての出産。しかし...そしてエルにはお嫁さんが~日本のマヌルネコ年代記:2023年

        • ドロー(雄)とユス(雌)の同居が「解消」される。ドローは非公開に?~上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷:2016年

        • ナイマ(雄)は一人暮らし、ドロー(雄)とユス(雌)が同居する~上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷:2013年

        • 「明るいナイマ君」と「赤いナイマ君」~上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷:序章

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        • 日本のマヌルネコ年代記
          16本
        • 上野動物園のマヌルネコたち、その飼育状況の変遷
          3本

        記事

          帰ってきたハニー、レフが那須に移動、ナルが神戸で展示デビューなど~日本のマヌルネコ年代記:2022年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※カバー画像は左から東山動物園のハニー、現・那須どうぶつ王国のレフ、神戸どうぶつ王国のナルです) 【できごと】 2022年3月2日 左手首骨折のため療養中だった東山動物園の雌のマヌルネコ、ハニーが回復し、展示が再開される。 7月10日 神戸どうぶつ王国が「レフ(雄)が那須どうぶつ王国に引っ越し、ポリー(雌)とお見合い予定」

          帰ってきたハニー、レフが那須に移動、ナルが神戸で展示デビューなど~日本のマヌルネコ年代記:2022年

          レフとエルのお引越し、マヌルロック及びマヌルアマルハン完成、上野のペアに子供誕生、「マヌルネコのうた」発表~日本のマヌルネコ年代記:2021年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※新たにカバー画像を追加。左から2022年5月筆者撮影のポリー、同年同月同じく筆者撮影のボルです) 【できごと】 2021年1月19日 東山動植物園の雄のマヌルネコ、レフ(2014年生まれ)が繁殖のため神戸どうぶつ王国に移動。 また、入れ替わりに神戸どうぶつ王国の雄、エル(2019年生まれ)が東山動植物園に移動。 2月2日

          レフとエルのお引越し、マヌルロック及びマヌルアマルハン完成、上野のペアに子供誕生、「マヌルネコのうた」発表~日本のマヌルネコ年代記:2021年

          エルとアズ、神戸に移動。そしてコロナの影響で休園を余儀なくされる動物園、など~日本のマヌルネコ年代記:2020年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※カバー画像を新たに追加しました。左から2022年1月筆者撮影のエル、同年7月同じく筆者撮影のアズです) 【できごと】 2020年3月20日 那須どうぶつ王国で前年に生まれたマヌルネコ、エル(雄)とアズ(雌)が神戸どうぶつ王国に移動し、この日より公開開始。 4月23日 新型コロナウィルスが蔓延する中、多くの動物園や水族館が

          エルとアズ、神戸に移動。そしてコロナの影響で休園を余儀なくされる動物園、など~日本のマヌルネコ年代記:2020年

          レフとハニーのペアリング、エルとアズ誕生、「国際マヌルネコの日」制定、プリームラは上野へ。そしてペッキー逝く~日本のマヌルネコ年代記:2019年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※新たにカバー画像を追加。左から2022年1月筆者撮影のエル、同年7月同じく筆者撮影のアズです。アズちゃんはこう言っていますが、マヌラー目線だと今のいかついエル君もかわいいですよね♪) 【できごと】 2019年1月30日 東山動物園にてマヌルネコ、レフ(雄)とハニー(雌)の「公開ペアリング」が行われる。 Akimさんのイラスト

          レフとハニーのペアリング、エルとアズ誕生、「国際マヌルネコの日」制定、プリームラは上野へ。そしてペッキー逝く~日本のマヌルネコ年代記:2019年

          レフは名古屋、イーリスは神戸、グルーシャは旭川にお引越しなど~日本のマヌルネコ年代記:2018年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※新たにカバー画像を追加。左から2022年2月筆者撮影のレフ、2021年11月同じく筆者撮影のイーリスです。グルーシャの写真も載せたかったんですが、まだ会えていなくて写真がありません。悪しからず) 【できごと】 2018年2月3日 埼玉県こども動物自然公園の雄のマヌルネコ、レフが東山動物園に移動することになり、同日お別れ会が開

          レフは名古屋、イーリスは神戸、グルーシャは旭川にお引越しなど~日本のマヌルネコ年代記:2018年

          ポリー生誕7年記念!来日エピソード~日本のマヌルネコ年代記:番外編2

          本日5月15日、那須どうぶつ王国の雌のマヌルネコ、ポリーは7歳の誕生日を迎えました。おめでとう🎂 (※その2日後に実際にポリーに会いに行き、写真撮影したのでそれをトップ画像として追加♪) それを記念して、先日見つけたポリー来日時のエピソードをご紹介。 2016年にスウェーデンから来日したポリーですが、その両親や幼少の頃のエピソードについて何か情報がないか探していたら、出身動物園であるノーデンズ・アーク動物園のこんなブログ記事を発見。 タイトルの「TILL JAPAN」

          ポリー生誕7年記念!来日エピソード~日本のマヌルネコ年代記:番外編2

          シャル、力尽きる。でもたくましく育つ子供たち~日本のマヌルネコ年代記:2017年7月~12月

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※新たにカバー画像を追加。2017年埼玉生まれの五つ子のうちの3頭、左からオリーヴァ、イーリス、プリームラです。2022年筆者撮影。なぜ3頭だけなのかについては一つ前の記事参照) 【できごと】 2017年 7月7日 この日の時点で、埼玉県こども動物公園の雌のマヌルネコ、シャルの目の具合が良くなかったことが以下のじゃずにゃんこ

          シャル、力尽きる。でもたくましく育つ子供たち~日本のマヌルネコ年代記:2017年7月~12月

          ウクライナの動物たちに何らかのサポートをしたいと思っていました。

          「マヌルネコ年代記シリーズ」以外の記事を初めて書きます。 ある日、何気なくNoteのトップページにアクセスしてみたら、こんな記事が目に留まりました。 ウクライナの動物たちのことはずっと気になっていました。 那須どうぶつ王国さんや神戸どうぶつ王国さんが募金活動を始めたことは知っていて、それぞれのサイトで「ヨーロッパ動物園・水族館協会(EAZA)がたちあげた支援のためのサイト」のURLも紹介されていて、「どちらかの動物園を訪れた時に募金しようか、それともサイトから直接した方

          ウクライナの動物たちに何らかのサポートをしたいと思っていました。

          埼玉のレフとシャルの間に五つ子が誕生。海外勢にも子供が。そしてセバスチャン逝く。~日本のマヌルネコ年代記:2017年1月~6月

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※記事のカバー画像を新たに追加。左から2022年4月筆者撮影のオリーヴァ、同じく同年6月撮影のイーリス、同年4月撮影のロータスです。ロータス君が言っているように、残りのきょうだいであるグルーシャ、プリームラにはまだ会えていないため、写真がありません。悪しからず) 【できごと】 2017年1月21日 この日の時点では、埼玉こども

          埼玉のレフとシャルの間に五つ子が誕生。海外勢にも子供が。そしてセバスチャン逝く。~日本のマヌルネコ年代記:2017年1月~6月

          【2022年7月更新】マガジンのカバー画像を設定してみました~日本のマヌルネコ年代記:番外編

          このシリーズはマガジンの形にまとめてありますが・・・ この度、カバー画像を設定しました。 どういう画像にしようかな~と色々考えていたのです。 日本のマヌルネコ界のビッグマザーである、埼玉県こども動物公園のタビーさん(国内外に21頭の孫、2頭のひ孫を持つ)がいいかとも思いましたが、最近、神戸どうぶつ王国に行って、タビーさんの娘婿だった(と言うか、元々はタビーさんのお見合い相手だった)レフ君と現在のお見合い相手、アズちゃんの写真を撮ってくる機会がありました。 レフ君は5頭

          【2022年7月更新】マガジンのカバー画像を設定してみました~日本のマヌルネコ年代記:番外編

          埼玉のハルとサーラル、アメリカへ。そしてレフとポリー来日~日本のマヌルネコ年代記:2016年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※新たにカバー画像を追加しました。左は2022年2月に筆者が撮影したレフ、右は同年5月に同じく筆者が撮影したポリーです。それぞれの母国語で挨拶しています) 【できごと】 2016年2月11日頃? スウェーデンのノーデンズ・アーク動物園で前年に誕生した雌のマヌルネコ、ポリュフェモス(愛称ポリー)が那須どうぶつ王国に移動してくる。

          埼玉のハルとサーラル、アメリカへ。そしてレフとポリー来日~日本のマヌルネコ年代記:2016年

          オスカーが逝き、ポリーが生まれ、ボルとシャルは那須へ移動、など~日本のマヌルネコ年代記:2015年

          (※このシリーズはWEBコンテンツや一般向け書籍を基に、執筆時点でわかる範囲で書いています。新たな情報が得られれば、その都度補足していきます) (※カバー画像を追加しました。2022年5月、那須どうぶつ王国にて筆者が撮影したポリーです) 【できごと】 2015年2月15日 埼玉県こども動物自然公園の雄のマヌルネコ、オスカー(2006年4月6日ロッテルダム生まれ)が肺炎により死亡。享年8歳10か月。 3月15日 王子動物園の雄のマヌルネコ、エモン(東山動物園生まれ?)

          オスカーが逝き、ポリーが生まれ、ボルとシャルは那須へ移動、など~日本のマヌルネコ年代記:2015年