職人を継続的に応援するには
伝統工芸品は基本的に消耗品ではないので、継続的な応援というハードルが高いと思います。
具体的には継続的に買ってもらう、という事ですが、最近ではサブスク型のビジネスモデルが定着しつつあります。
食品なら毎月送られてきても困らないし、絵画の作家ならデジタル画像として毎月スマホ用壁紙データが送られてきても、ファンにとっては最高です。
しかし、いくら好きでも、毎月うつわが送られてきては困るのです。
そこで重要なのが、”贈答品需要”になってきます。
贈り物であれば、同じ人が何度も買うという事があり得ます。
家族や友人の誕生日に結婚祝いや出産祝い、引越し祝いなど、プレゼントを贈る機会というのは多くあります。
その全ての機会で日本の伝統工芸品が選択肢に入る、そんな未来にしていきたいものです。
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