見出し画像

職人自ら発信した方が面白い

伝統工芸の職人というのは、メディアの取材対象に比較的なりやすい職種です。
なのでテレビや雑誌・ウェブメディア等で、第三者からみた職人の姿というのはよく描かれています。

そのように格好良く編集された動画や記事も良いのですが、個人的には職人さん自ら発信するものには敵わないと思っています。

例えば上の記事にあるチャンネルは、職人さんが自らの言葉で語り、編集し、等身大で発信しています。

内容が面白いのも勿論ですが、どんなインタビューや綺麗に編集された動画よりも、職人さんの人柄がグッと伝わって来ませんか?

製品の魅力だけでなく、「この人が作る物を買いたい!」という入り口も、今後はもっと増えてくると思います。

その為にはやはり、職人さん自ら発信するというのも有効になってくるでしょう。
文章や編集の上手い下手はあまり関係ないどころか、少しツッコミどころがある方がむしろファンの獲得に繋がる面もありますからね。

私のような伝統工芸ファンは、職人さん自らの発信を楽しみにしています。


頂いたサポートはコンテンツ製作費(職人さんへの謝礼)等に使わせて頂きます。