見出し画像

祭りの中止で伝統工芸が危機

新型コロナウイルス感染拡大の影響で様々なイベントが中止になっていますが、伝統的なお祭りや催事も例外ではありません。

そして伝統工芸とお祭りというのは深い関係にあるので、これが中止になる影響は伝統工芸にも直撃します。

例えば福島県の会津絵ろうそく祭りでは、約10,000本もの絵ろうそくがこの祭りの日に向けて制作されています。

熊本県の山鹿灯籠祭りでは約30基の灯籠がこの日に奉納する為に制作されています。

他にも、この様に催事に向けて制作される工芸品というのは数多くあります。

なので今後様々なお祭りが中止になってくると、産地に与えるダメージの深さは計り知れません。

代替する施策を

上記の「#tohokuru」という取り組みは、お祭りが中止になって売上が減少した東北の作り手を応援する試みです。

この様な取り組みは、今後いろいろな地域で出てくると思います。
四季の美でもこれらを積極的にPRして、応援していきます。

頂いたサポートはコンテンツ製作費(職人さんへの謝礼)等に使わせて頂きます。