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ごめんね、ぶっちゃける。私もライターさんになろうかな。
ほんとうにごめんね。
こんな時間だけど、いや、こんな時間だから言っちゃう。
ライターです、って名乗ってる方の文章が面白くないと、超がっかりする。
ほとんどが、最近のwebライターさん。
文章は読みやすい。
でも、なんも心に響かない。
当り前の事を丁寧な言葉遣いで言ってるだけだから、
……ふーん、それで?と思っちゃう。
でも、お仕事はできているんだから、お客様のニーズには充分答えているのでしょう。
そうよね、
注文に応じていると思うものを提供し、それで依頼者からお金をもらえるのがライターさん。
人の心に深く刺さるものを書くのがライターさん、じゃないからね。
逆に、出版業にそれなりに長く携わっている方の文章は、流石だなって思う。
書いてあることは当たり前の内容でも、あらためて納得しちゃう説得力やインパクトがある。
わたしも、文学部出て勤めたかったな、出版社。
え、わたしが何者かって?
何者でもいいじゃない?
少なくとも、webライターじゃありません。
でも、お金もらって仕事する人はプロでしょ?
プロなら、さすが文章のプロだな、って唸らせてほしい。
逆に、最近のプロに『流石』は要らないのだろうか。
だったら、わたしもなれるかな、ライターさんに。
まあ、美味しいコーヒーじゃなくてもコーヒーであることに間違いないものを出せば、コーヒーショップは開店できるからね。
せめて日本語は正しく使ってほしいな。
ライターさんを名乗る人が『 頭痛が痛い 』みたいな言い方を大真面目に使っているのを見て、わたしでも絶対ライターになれるってちょっと確信しちゃったもの。
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