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そらにつきがあるのは

北風小僧の寒太郎とは一体何人いるのだろうか?そのくらいの勢いで北風とは名ばかりに四方八方から冷たい風の吹く今日だった。夜も休まず吹きつける呆れた風だが、おかげで星空は一層輝きを見せている。月は笑い、オリオンも照れては少し揺れた。

鹿田です、よろしくね。

僕と月との付き合いの長さは常々ここで語っているので言わずもがな、それでJオヤジさんの思いつきの企画に、これは月の機嫌取りに最高だと協賛した鹿田だ。思いつきの企画ほど楽しいことはないよ、ワクワクしながらことの流れを眺めて、それを肴にビールを飲む夜々だ。

月のやつも今から嬉しくて、こんな事言ってるんだよ。

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企画参加へのお誘いです。

「とにかく、楽しく、楽しんで!」

来たる12/19満月(ゴールドムーン)の夜に、『誰が一番吠え上手?』と題して、吠えまくり大会を実施致します。
当日だけに限らず、いつでも、「燃え滾る熱い遠吠え」をコメント欄に残して頂きたくよろしくお願い致します。

【緊急チャレンジ企画】12.19 まん丸「満月GOLD MOON」企画|『誰が一番吠え上手?』
https://note.com/joyaji/n/n6c65fb70774d

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ほんと突発的な企画だ。まさに下鴨矢三郎いうところの「面白きことは良きことなり」である。理性を後ろに下げ、己の野生を解き放つのである。気持ちよく12月のGOLDMOONにみんなで雄叫びをあげようではないか!一匹狼と呼ばれる孤独な狼さえ、月には肩の力を抜いて吠えかけるのだ。僕はといえばどちらかというと弱い犬ほどよく吠えるの部類だが、犬とて先祖をたどれば狼に突き当たる、月をみつめてはサイヤ人の如く古の力を発揮させようではないか!

月とは不思議なやつである。地球の周りをくるくる回っては、いつであっても気を緩めることなく正面を地球に固定し、いわば見守る優しき衛生である。そんな月になんの遠慮が必要であろうか。月よ!月よ!そう思ったときこみ上げる理由なき感情の塊を雄叫びに託すのだ。

僕らはいつも見えないなにかに怯え、右往左往と道を行き来する。そんな暗い夜道にふと、足元を照らしてくれるやさしき月だ。

月をみて落ち着くのは、月をみて自然と涙が流れるのは、それは月が優しいからだ。

今夜は晴れている。月も空の中央に決して自己主張することなく、夜空に染まるようにぽつねんと浮かんでいるよ。あ…

その後は、皆さんに任せよう。

【追記】スキ、ありがとうございます!

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