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シンプルに生きる犬から学ぶ習慣の大切さ。
犬は習慣で生きています。「いつもの通り」毎日をこなさなければ、なんとも落ち着きがない生き物です。
その習慣が人間から見て良い悪いかは別として(笑)、見習うところはありますね。
たとえばうちの犬は
7:00 起床・朝の散歩に行く(飼い主のベッドで寝ています)
7:30 帰宅・朝ご飯
7:35 飼い主2号の部屋に朝の挨拶がてら乱入
9:00 飼い主・2号が出勤。そのまま2号の部屋に残る
18:30 2号の帰宅とともに夜の散歩
19:00 晩ごはん
19:30 飼い主たちの食卓にお邪魔
20:00〜21:00 仮眠(なんの仮眠だか分からないが寝ている)
〜23:30 ソファで飼い主と戯れながらゴロゴロ
23:30 就寝
と、だいたいこのようなスケジューリングで行動中なのですが。
朝、僕が家を出るまで僕の部屋にいて、帰宅してもまだいるので人の布団でくつろいでいるのだと思われます。
2号こと僕の帰宅が19:00手前になろうものなら、背筋をピンと伸ばして玄関手前で待機している犬。気分をソワソワさせながら、「おっかしいなあ。アイツ帰ってこねえなあ」などと思っているのでしょうね。
ちなみに就寝時は飼い主に着いて寝床まで行くのですが、ちょいちょいフライングして「先に寝ますね」と視線を送り、そそくさと行ってしまうことも。…なんだコイツは(笑)。
人間も物事が習慣すれば「やらないと気持ち悪くなる」くらいになるものですが、犬の場合はさらに一歩進んでいて、自分で自分の生活の仕組みを作っているのですね。セルフプログラミングです。
犬の思考は人間のそれと比べたらシンプルだし、だからこそ自分にプログラミングしたルールこそが生活のすべてなのでしょう。
習慣が大切なのは、僕たち人間も分かっています。それでもなかなかできない・続かないのは、余計なことを考えすぎなのかもしれませんね。
シンプルに生きたいものです。もっともそれが一番難しいのだけれど。
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