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♯7 『理念』がないと地獄に落ちる。マンネリを感じているときに大切なこと。
どうも、しかシカです。
今日は、完全に自分が思ったことを書くだけなので、興味がなければ読み飛ばしてください苦笑。
少しでも興味を持っていただけるのなら、そのまま最後までお願いします!
マンネリを抜け出すマインド、についてお伝えしています。
さて、『理念』という言葉、普段使いますか?
たぶん個人ではあまり使わないと思いますが、身近なところで使われていますよね。
『企業理念』というものです。
『理念』に賛同するから、社員が動く。
同じように、『理念』があるからこそ、人は充実した人生を送ることができる。
そう僕は考えています。
「毎日に張りがなく、惰性で働いている。生活がマンネリ化している」
「ふとした瞬間に、これでいいのか自分? という感情が湧いてくる」
20代は自分の能力を高めるためだけに、ガムシャラに頑張ればいい時代でした。
しかし、そんな段階も過ぎてくると、自分を突き動かすものがなくなってしまうー。
僕はこういう時こそ、人生の『理念』が必要だな、と強く感じていて。
最近、この『理念』について考えることが2つあったので、書いていきます。
|職場の話:『理念』が崩れかけた時、人はついてくるのか?
僕が今勤めている会社は、『理念経営』の会社です。(たぶん、そのはず)
食品の商社でして、
『食を通して日本の文化を表現する』的な企業理念を掲げています。
そんな理念を体現する人間であり、創業一族でもある社長が、事情は深く言えませんが(実質)退陣することになりました。
自分も尊敬していて、その理念を素晴らしいものだと思っていたし、
パートナー企業もその理念に賛同して、会社に力を貸してくれていました。
あれ? 退陣って、これ会社どうなるんだろう?
資本の方は問題ないらしいけど・・・
実は少し前からお家騒動があって、会社に不信感を抱いている人間が多かったし、辞めた人も多かったです。
「ここで働き続けて大丈夫なんだろうか?」
実際にそうこぼしている若手社員もいました。
理念の体現者がいなくなるということは、いわば羅針盤がない状態。
もちろん、本当に社長を尊敬し、「自分がその意思を引き継ぐんだ」という強い思いを持った人は残るんでしょうが、
会社という生き物そのものがマンネリ化しているのを、誰もが肌で感じているのも事実です。
僕はUターンするので辞めざるを得ないんですが、少なくともマンネリになって作業人間と化しているヤツらとは仕事をしたくない。
社長を心から尊敬していただけに。
本当にクソくらえ、です。
あ、汚い言葉でしたね(汗)
本音が出てしまいましたが、でも理念が崩れてしまうと、組織ってこうなっちゃんですよ。
|自分の話:『理念発信』でマンネリ抜けました
日々のマンネリの解消としては、運動とか旅行とかがいいと言われますけど、これってリフレッシュではあっても根本的な解決にはなっていないんですよね。
僕はもう数ヶ月、情報発信をしていますが、ずっと大きな矛盾を抱えていました。
人の発信を表面だけマネして継ぎ接ぎすることに必死になって、自分の本心からの思いも何もない。
どこかから借りてきた上っ面な文章だったから、正直自信がなかったんです。
そして、書くことだけが目的化して、マンネリ化してしまっていました。
それを見透かされたんでしょうね。
お世話になっている方から、
「しかシカさんの『伝えたいこと』ってなんですか?」と。
幸い、その方が根強く付き合ってくれたので、書く手をいったん止めて、自分の『伝えたいこと』を見つめ直しました。
分かりづらい。
ボンヤリしている。
明快じゃない。
ほんっとーに苦労しました。
苦労して考え抜いた末に出てきたのが、またとてもシンプルだったんですよ。
ビジネスを学んだ知識を生かして、地方で暮らす人の力になりたい!
(地方活性化に携わりたいという思いは、昔からありました)
このnoteはブログと違って、『僕の伝えたいこと』だけに照準を絞って発信しています。
いわば『理念発信』です。
マンネリ、抜けました。
もちろんね、自分本位で書きたいことばかり書いているわけじゃないですよ。
ちゃんと『人の役に立つこと』を意識しています。
自分が充実できて成長できて、かつ他者への貢献もできる。
この達成感ったらないです。
だから、note楽しいです。
|『理念』を明確にする→根本的なマンネリ解消になる
僕たちは学校や会社といった「右にならえ」の社会にいるうちに、「人はこうあるべき」という価値観にいつの間にか染められて、
『自分がどう生きたいのか』
に真正面から向き合う時間を作ってこなかったように思います。
でも変ですよね?
国だって憲法という『理念』があるし、会社にだって『企業理念』があるわけです。
それに従うための価値観に染められていただけです。
本来は、個人だって高々と理念を掲げるべきだと思う。
ここまでの事例でお伝えしたように、
理念こそが、人を強く動かす原動力だから。
それが会社の理念と合致したら優秀な働き手になれるはずだし、
家族を幸せにしたいでもいいし、
僕のような自己実現のための理念でもいい。
1つ経験から言えることは、明確な理念を持っていないと、仕事や私生活に綻びが生じた時、前に進めなくなります。
最悪、燃え尽き症候群みたいになってしまう。
どういうライフデザイン(人生設計)にしていきたいか?
どんな仕事をして、達成感を得ていきたいか?
理念なき企業のように、短期的な売上だけを求めては地獄に落ちます笑
長期的な『繁栄』を求めて、『人生理念』を見つめること。
もし今あなたが「惰性」「マンネリ」「張りがない」ために漠然とした不安を抱えているなら、
これが僕からアドバイスできる根本的な解消法です。
『理念』が明確になったら、次はそれを満たす生き方を具体的に選んでいけばいいだけ。
あ、急いでやらなくていいですよ。
っていうかたぶんできません。ツラいだけです。
紙に書き出しながら、じっくりじっくり。
すると、複雑に絡み合った糸がスルッとほどけるように、シンプルで明快な答えが出てくるはずです。
どんな『理念』が出てくるでしょうね?
というわけで、今日はそんなところです。
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