質より量より「毎日やること」が重要な理由
量より質か? 質より量か? 議論がありますけど、量も質もあった方がいいです。
どちらかがあればいいとかではなくて。
個人的には、 質より量派に賛成ですね。量をこなさないと質が上がっていかないというのは確かだから。
仕事だって、小さな作業を何度もこなすうちに、だんたん大きなことができるようになっていきますよね。
逆に、経験も実績もないのに、いきなり大仕事はできません。任されもしません。
(「量か質か論」を気にする人は、根本的には他人に答えを求めてしまう依存気質があるのかと。努力は自分でしなければいけないのだから)
そのうえで、「量のこなし方」にもポイントがあると思っています。
1回の量はこなすんだけれども、2日に1回とか、3回に1回とかだったら、『毎日少しでもやる』方が大事です。
毎日やることで習慣になるというのもあるし、毎日やらないと、人って思っている以上に身につけたことを忘れてしまうから。
たとえば文章を書くのがまさにそうなのですが、毎日書いていないと、自分の得意パターンや良い意味での癖というものを、どんどん忘れてしまいます。
日を置くとそれを思い出すところから始めなければいけないから、書くことに苦心してしまう。
だから、毎日数百文字だけでも書くといいです。
ここで無理しようとすると時間が食われてしまったり、書けなくて自己嫌悪に陥ったりしてしまうので、「維持するための運動」のようなイメージで続けるといいですね。
毎日無理なく続ける習慣ができてきたら、少しずつ負荷をかけていきましょう。
500文字書いていたのを800文字にしてみるとか。500文字を1日2本書いてみるとか。
↑個人的には後者をオススメしたい。考えを書き出すことで、ドンドン発信力がつくから。
話を戻しますと、量か? 質か? どっちかをやればうまくいくなんて、うまい話はありません。
たぶん、そんなことを考える時点で本気じゃないと思うので、あなたが本気で向き合うべきことがあれば、「量か質か論」は雑音でしかないっす。
量も質もあって当たり前。
そのうえで、『毎日少しでもやる』を大鹿の意見として、提言させていただきます。
関連ブログ『その1日は365日に続いているものです』
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