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体験・実践に勝るものなし! 情報もホンモノだけが生き残る時代。

あ、浅い…。

と感じたのは、Web上に並ぶ地元の地域情報。公式サイトの情報を切り貼りしただけの記事を見て、ちょっと悲しくなりました。

どう見ても「体験」することなく書いている。

とある目的があって、久々に地域情報記事を書いています。

高松市の地域応援マガジン「Re:高松」

類似の記事をチェックしていたら、前述のように「浅い」情報ばかりで驚いたのです。“ばかり”というかすべてそれ。まァ、だからこそブロガーとしてはやりがいがあるのですが。

体験・実践のない情報はそれだけで「浅さ」を見透かされます。詳しくは言えませんが、地元では著名な団体が書いているものでさえ、足元しか浸からないくらい浅い情報でした。

名のある人たちがそれでは、逆に名前を傷つけてしまうだけかも?

特に地域情報なんてものは上手い・下手ではありません。他ジャンルなら専門性や信憑性が大事ですが、少なくともこのテの情報で読み手が知りたいのはリアリティです。

公式では分からないような、書き手の主観でありながらある意味客観性のある視点を、僕たち生活者は知りたい。

地元でゲストハウスを運営している知り合いのオーナーは、ほぼ毎日ブログ記事をアップしています。街中をめぐっては、食べたもの・入った場所についてレビューをしています。

その熱量を見ると、体験・実践というリアリティの持つ力を思い知らされるものです。

情報はドンドン本物だけが生き残る時代になる。

仕事でもそうですね。見聞きしたり本から仕入れた情報を脳みそに書き写して、そのまま喋る人もいます。

口が上手いと感心しそうにはなるのですが、やはり浅さが見え隠れします。抽象論で、いかにも耳障りがよく聞こえるけれど中身がない。

そういった知識ベースの知識は、少し斜めくらいから質問をすると脆くも崩れ去ります。

繰り返しますが、名前を傷つけてしまうだけだからそれならやらないほうがいい。

なぜ、浅い情報がはびこるのかというと、

  • (体験・実践が)面倒くさい

  • カッコつけたい

  • 義務的にやっているから体験までする必要がない

この辺りでしょうか。

世の中には残念ながら、「情報を使って商売をしている人」の情報があります。どれもが質の低い情報とはいいません。しかし一方、選択する側も“見る目”を養わなければいけない。

それは、自分が損をしないための予防策にもなります。

体験・実践に勝るものなし! 改めて、リアリティを大切にしようと思いました。あなたはいかがでしょう??


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