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「怒る」について考え方が変わった話

子育てしていると、子どもをよく怒ってしまいます。
イライラしたり、怒るのをやめたいなとは思っていました。
下記の書籍を読み、「怒る」についての考え方が変わりました

「怒り」を感じることは悪いことではない。
使い方でプラスの力に変えられる。

「怒り」と「怒る」について

「怒り」は感情なので、感じるもの。
「怒る」は私たちが動作として選択しているもの。
書籍のタイトル通り、「怒り」を感じ、「怒る」以外の方法を知らないから怒ってしまう。

「怒る」以外の選択肢を選ぶ

「怒り」はエネルギー、それを「怒る」のに使うのではなく、
「成長」のために使うことできる。

例えば、上司から「この企画書、全然ダメだね!」と言われた場合
①「なんだよ!あのクソ上司め!」と怒って終わりか。
②「見返してやる!」と企画書を作り直して頑張るか。
良い企画書ができなくても、後者が自分のためにプラスになりますよね。
このように、「怒り」を「成長」のために使うことができます。

「怒り」を感じて踏みとどまる方法

「怒り」を感じたら感情的に「怒る」を選択してしまいがちです。
そこで、「怒り」を感じたら5秒クールダウンすることが大切です。

また、「怒り」を「笑い」に変えることも効果的です。
例えば、コンビニの店員が横柄な態度で腹が立った時、
「あの人は横柄な態度しかできない呪いにかかっているんだ」など。

自身はたまに、ムッとしたことがあったら、
脳内でポジティブに変えるゲームをしています。

「怒り」の過剰摂取を抑えよう

「怒り」は悪いものではないとは言え、
「怒り」をたくさん感じるのは良くありません。

例えば、健康に良いとされているコーヒーを
大量に飲むとカフェイン中毒になったり。
なんでも過剰摂取は良くありません。

「怒り」も過剰に感じると、うまく対処できなくなり
「怒る」選択をとりやすくなってしまいます。
「怒り」を過剰摂取を抑え

「怒り」に強い体質に変える

体調が不調であれば、ちょっとしたことでも
イライラしたり、「怒り」を感じでしまいます。
生活習慣を見直すことで改善されます。

  • 睡眠時間を確保する(6時間以上)

  • 食事をしっかり食べる(栄養をとる)

  • 運動する

  • 勉強する(1日6分ほどの読書でもOK)

規則正しい生活をすることで、
ちょっとした「怒り」を感じにくくなります。

「怒り」を感じやすいクセを見直す

「自分が正しい」と思うことをやめる
相手と意見が食い違ったときに「自分が正しい」と思っていると、
対立し、どちらかが折れないと「怒り」につながっていきます。
「あなたはそう思うんだね」と思うようにすると、
対立がなくなり、「怒り」につながりません。

アドバイスなどにも言えます。
自分がしたアドバイスを相手が実行しなかったら腹が立ちますが、
それは「自分のアドバイスが正しい」というの気持ちがあるからです。
アドバイスも「自分はこう思う」と考えておくほうが良いです。

物事のとらえ方や考え方次第で「怒り」を回避することができます

まとめ

■「怒り」は感情なので、感じて普通。
 「怒る」は「怒り」の感情から私たちが選択する動作

■「怒り」はエネルギー。「怒る」に使うのではなく、
 自分の「成長」のために使おう。

■「怒り」を感じて「怒る」をすぐに選択しないようにする
→「怒り」を感じたら5秒間クールダウンする
→「怒り」を「笑い」に変える

■「怒り」の過剰摂取を抑える
→体質を変える
 
規則正しい生活をする
→クセを見直す
 「自分が正しい」と思うことをやめて、意見の対立をなくす

さいごに

「怒り」=「怒る」=悪いものと思っているところがありました。
「怒り」は感じるのは普通。「怒る」という選択をしなければ良い
知れたのは自分の中で考え方が変わった部分です。
「怒り」を感じた後の行動が大事

結局、子育てで怒ることに関すると、
「子どもちゃんはそう思ってるんだね」と思うようにすると
怒る頻度は減りました。
「怒り」を「成長」に使うかは、また難しい部分ですが、
「育児への勉強」や「掃除」などの動作を選択しています。

「怒り」とはうまく付き合っていけるように頑張りたいです。

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