ピラティスは筋トレではない【ピラティス3回目】
ピラティス3回目。
「今回は、ゴリゴリにやってください!」とお願いし、ハード目なメニューを行った。
3回目の変化と気づき
ただ言われたようにやる、から、どこに効かせているか(効いているか)、を意識してできるようになってきた
先生との関係性ができてきて、無駄な緊張感がなくなり、動きにより集中できるようになってきた
吸う、吐くに着目する(個人的には強く吐くを意識すると、身体がうまく動く)→次の日に肺のあたりの筋肉痛が来た。深い呼吸がうまく入ったようである。
ピラティスマシンを使ったスクワット・ワイドスクワットで、どうしてもキャレッジが動いてしまい、内腿の弱さを実感。(負けず嫌いなもので、悔しかった…)
流石にダンベル等のウエイトを持つことはしていないので、筋トレほどの「やってやった感」は得られないが、身体をととのえた、身体の軸を鍛えた感はある。
さて、タイトルにもあるように、今回のピラティスでわかったことがある。
それは、ピラティスと筋トレは異なるということだ。
ピラティスは、筋トレと比較して強度が強くなく、身体の軸を強くしていく感覚である(もちろん強度を強くすることも可能ではあるが、ダンベルやウエイトトレーニングと比べたら全く及ばないだろう)。
しかし、身体全体の動かし方を意識しながら呼吸を入れていくため、身体の芯から熱くなっていく。こう動かすとここも意識しないと効かないのか、と気づくことができる。
そのため、筋トレのような「うぉ〜今日もやってやった!パンプしてるで!」という爽快感には欠ける。筋肉を鍛えている!というよりは身体の軸を強くしている感覚である。
自重メインで行うし、そんな身体への意識を向ける運動だから、やはりヨガの派生だなと感じる。
イメージでものを言うのも良くないが、筋トレはガッツリと変化するのに対し、ピラティスはじんわりと変化する。これが、それぞれの運動に対する男性ウケと女性ウケの違いなのかなと考えたりした。
適切なボディイメージができる人とは
レッスン中にふと素朴な疑問が浮かんだので、書いておこう。
ピラティスでも筋トレでも鏡を見ながら行うことができる(またはその機会が多く設定できる)エクササイズやスポーツに取り組む人は、自分の身体のイメージがしやすく、かつそれが適切であることが多いのだろう。
私はバスケットボールを長年行ってきたが、自分の動きを鏡で見ることはほとんどなかった。
コーチにもっと顔を上げてとか、上体を起こして、とか言われたことはあったが、実際に自分を見たりはしていない。
今日も、ピラティスでポジションニングをするとき、自分でイメージするより足幅が広かったり、向きが違ったりすることがあった。
そんなとき、バレエや筋トレなどで自分の身体をよく見ている人だったら、動かし方が正しくなりやすいのではないかなと考えた。
そのため、これからは自分の身体とそのイメージのギャップを埋めるためにも、鏡で確認することを徹底していこうと考えた。
ほっこりの一場面
今回は、先生も昨日レッスンを受けてきたようであり、見本を見せるときに「イタタ…」といって数回しかできないことがあった。長年ピラティスをしている先生でも痛くなるのかと、なんだかほほえましい一面であった。そうやって身体をアップデートさせ続けることは大切だよなと思う。
次回までの目標
身体を薄くして、筋トレする
日常生活から深い呼吸の意識をする
身体の状態を鏡で確認する
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