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【抜毛症・うつ】通院日記#11 - カウンセリング5回目

しーちゃんのご主人さまこと、調 和緒(しらべ かずお)です。
抜毛症、うつ病といったメンタルの悩みを抱えており、いわゆる健康的な社会生活が難しい状態です。

2024年早春、一念発起して人生何度目かのケアを再開しました。
抜毛症と諸々のトラブルを解消するため、久しぶりに通院(精神科)も始めまして、その経過を記していく試みです。

この春から通い出したクリニックでは、「心理士のカウンセリングと診療を併せて行い改善策を探る」という方針で発進。現在は診察とカウンセリングを交互に行い、抗うつ剤、睡眠剤も使って心身を整えています。

今日は5月末、カウンセリング5回目の記録です。


・前回の診察〜カウンセリング5回目のあいだ

パワハラが常態化していた職場を辞めてホッとしていたものの、体調がすぐれない日々でした。

月1で通っているライフワークがあるのですが、この期間にあった予定は発熱で泣く泣くキャンセルに。

喉の痛みや鼻水とかの風邪の症状が全くなくて、必要に迫られて検温したら38度越えの熱が出ており、通りでだるいはずだ…と思いました。

翌日には熱は引いたのですが、なんだかもう何にもやる気が出なくて、ひたすら眠って食べてという引きこもり生活に。

しかし、ただ寝込んでいるだけなのに身体中がこわばって、いくら休んでも和らぎません。特に首〜肩にかけてのコリがすごくて、いつもならこのくらい休めば回復しているのにバキバキのままで…

憂鬱な気持ちと身体の不快感でなんだかよくわからない感じになり、落ち着かない情緒で寝込んでいました。


・カウンセリング5回目

カウンセリング当日も重だるく、這うようにして身支度をして出かけました。

余談ですが、私は身支度やお化粧などをすると「大丈夫な人」の仮面を自動的につけるようで、とりあえずスタスタと道を歩けるんですよね。それで、途中で息切れして盛大に休憩しなくちゃならなくなるんですけど…
かなり酷くてヨタヨタせざるを得ない時でもこうなので、具合悪い時は最初からもっとそのようにしたらいいのになと思うのですが、いつも過剰に大丈夫な人を装ってしまいます。自動的すぎて気づくとこうなんですよねぇ。いいかげんやめたい。

さて、カウンセリングでは仕事を辞めたことと体調不良のこと、数日後に迫った友人たちとの集いに行くのが怖い…という話をしました。

退職については、パワハラがどんなものだったのかを訊かれ、この体験が嫌なこととして思い出されたらスグに吐き出すようアドバイスを受けました。カウンセリングの場でもいいし、部屋で独り言でもいい、一人で胸の内だけに留めておくと繰り返してしまうので、とのことでした。なるほど。
今は辞めた安堵感とか体調不良であまり思い出さないけど、もう少し落ち着いたら、この件を思い出して怒りや悲しみを感じるだろうから、心に留めておこうと思いました。

友人たちに会うのが怖い件について、何が怖いのか?という問いを投げかけられて、いろいろ答えました。あまりよく考えていなかったのですが、こうして訊かれて答えてみると意外なことを自分が気に病んでいたりするものだな…とわかりました。

どうも私は体調、情緒、仕事全てがうまくいってない今の自分が「社会でとても浮いている気がする」「今回会う友人たちはとても大切な人たちで、そこで自分がおかしな言動をしてしまうのではないか、それで関係にヒビを入れてしまったらもう立ち直れない…」みたいな感じで、恐れ慄いているんだとわかりました。要は自信が全くないんだな、と。

それで、自信をなくす一つに「出会う人は自分の鏡」みたいな話があるんですけど、最近私が仕事で出会った人たちっでいうのが「感情的、高圧的、モラハラ、パワハラ」的な人が続いていて、なんとも暗鬱とした気持ちになっている…と話すと、必ずしもそうとは限らないですよ!と即答してくださいました。そうか、そうよね。
今はホッとゆるみ、リラックスすることを第一にしましょうとのことでした。

あとは、前回の診察で出たデイケアについて、オリエンテーションの予定を立て終わりました。
デイケアの参加についても担当心理士さんがしっかり把握して、安心して受けられるよう配慮されているようでした。少し楽しみになってきました。


このところの疲れが出ていること、
そういう状態だと考えも後ろ向きになること…
そんなことを改めて感じるカウンセリングの時間でした。

こうして対話をしながら振り返れるのはとてもありがたいです。
一人で気持ちをノートに書き出す、というのでは、整理はできてもこんなに安心しないですから。

リラックスを心がけて過ごそう!と改めて思うのでした。

ではでは、また!

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