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売るって小売店任せじゃダメってよ!編

前回は加工品を製造するまでのことを書かせてもらいました。
製造するまでも多くの壁を越えて造るのですが、加工品て造って終わりではもちろんありません、製造して販売してやっと価値が出るものです。
造っただけでは作品にすぎません・・・。
今回は「流通」と「販売」について短いですが書きたいと思います。

小売店に卸す

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私自身は商品ができて地元の物産センターに聞くことも、持っていくこともできずどうしていいかわからないまま半年ぐらい経った経験があるので、小売店に卸していくこと、営業活動の大変さを甘く見ていません。
個人的な経験では地域の物産所からセレクトショップや県内の別の場所での販売に行きつく商品は地域の商品の1割以下です。いくら良い商品でもバイヤーと呼ばれる商品を見定める方から声がかかることは殆どと言ってないと思います。(まれにありますが・・・本当にまれです。)

ではどうすればいいか、自分から営業をかける、展示会へ行く、コンテストに出て賞をとる、紹介してもらうなどなど色々ありますが、これはまた別の機会にやりたいと思います。

地域のお店攻略法

勇気をもって地域が運営する道の駅などにいれてもらえたらまずは、その道の駅で人気にならなければなりません、この道の駅の先に行きたくても道の駅でまずは販売実績を得るのが先です。

1、POPを作る

2、可能であれば試食販売に立つ

3、味の感想を聞きブラッシュアップに繋げる

4、店員と仲良くなる

POPに関しては色々なPOPの作り方やテンプレートがありますのでそちらをご参考にされてください。

ここで言いたいのは一番は4です。道の駅などの方と仲良くなるのが一番の販売数増への近道です、これは実際自分がやっていて成功している事例なので信憑性が高いと思ってます。店員さんは自分たちがいないときも販売を一生懸命してくれています。

↓実際にあった事例です↓
納品に行った際、納品していると店員さんにお客様が「どれが美味しいかわからないから店員さんのおすすめを教えてくれんね」という叔母様がいました、そこで店員さんは自分に気を使ったかもしれませんが、当店の商品をおすすめし説明して購入していただいてました。その店員さんは先日試食販売の時に会話をして仲良くなった店員さんでした。商品の話もそこでしていたので商品知識も美味しさも理解していたのでした。

このことからわかるのは、4の店員さんと仲良くなる。それには2が非常に大事な役割を果たしてきます。ですのでイベントでも単独でも、スペースがあれば何でもよいと思います。私が卸している店舗ではキッチンスペースがある店舗もありますのでそば打ち教室やお菓子の教室なども行っています。そうすると意識しなくても自然と話をする機会があります、そこでいつもありがとうという気持ちで店員さんに接することで販売数は自然と上がっていくと思います。

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店員さんと仲良くなればイベントの情報なども聞けるだけでなく、試食販売しませんか?など色々な情報が入るようになります。店舗側も試食販売やイベントの出店は嬉しいことのようですので積極的に参加されることをおすすめします。試食販売はお客様との交流もでき確実に販売数はあがるのでお時間が有る際は積極的に行うことをおすすめしますよ。

今回のポイント:小売店の店員と仲良くなる。

以上、売るって小売店任せじゃダメってよ!編でした。

次回も製造業の方のお力になれる内容をお届けしますー

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