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Journey of Regeneration 循環社会とビジネスデザイン

こんにちは。Co-leadersのSHIHOです。

毎回Learning Sessionの学びが面白いのがこちらJourney of Regeneration
今回は#9 循環社会とビジネスデザインというテーマで行われました。
ゲストは加藤佑さん。IDEAS FOR GOODの編集長でもある方。

すっごい面白かったよー!!
(毎回、やまだまなみさんのグラレコが秀逸!)

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サーキュラー・エコノミーとは?
1.自然のシステムを再生すること
2.製品と原材料を捨てずに使い続けること
3.ゴミ・汚染を出さない設計をすること
こう聞くと、うんうん確かに。エコなことだよね、とも思う。

有機物に関しては、食べてしまうか消費したら土に返すでOK。
ただ工業製品に関しては、できるだけ、シェアリングエコノミーとかリサイクルとかで、できる限り製品の価値をそのまま生かすことを考える必要があると。

ただ、経済力学とのコンフリクトをどう捉えるかという点で、
例えば、製品寿命を長くすると、儲からない!とわかると、企業はわざと、一定期間で壊れる製品を作る!?って矛盾するじゃない?そうなった時に、なるべく長く使える製品に対して、「消費」するということから「利用する権利」にユーザー側のスキームが変わる!ということが、製品の価値をできる限りそのまま生かすということになる。。。なるほどね!

つまり、冷蔵庫を貸し出す!とか。
首をうんうん縦にふって、納得しちゃいました。

他にも、ジーンズをサブスクリプションでレンタルするとか
イノベーションだよなぁと思う。

2年で壊れるようにできてる携帯とかって、、なくない!?と思っていましたから。


所有するということにあまり価値がない時代。
ドーナツ経済って聞いたことありますか!?
私はよく知らなかったんですが、なるほどー!って思っちゃった。

こちらを是非WHACHしてみて!

もう、もはや成熟しきってしまった私達先進国の経済ではこれ以上の”成長”は要らない。むしろ地球上で生きる脅威。
WELL BEINGを中心にどう地球と向き合って豊かな暮らしをしていけるかということがチャレンジ。

サーキュラー・エコノミーが発達することで
変わる可能性のあること。

金融機関
今までは個人の”アセット”を信用担保としてお金を貸し出していたけれど、”所有”することが意味を持たない時代に、これってナンセンスになるよね。難しいだろうなぁと思うけれども、サービスとか信用とかが信用担保の価値になるだろうね。eumoの共感資本経済 とか。

1社に関してのデューデリジェンスを調査するという世界から、この会社がどんな他社とのパートナーシップを持ってシステムとして何をしようとしているか、の関係性が資本になる世界。

人材

クロスセクター人材に対するニーズの高まり
一人が同時に複数の仕事をする世界。
パートナーシップの重要性に対する高まり

ねぇ、本当にそうだと思う。
私は2013年から企業に務めながらコーチとして独立したパラレルワーカーだった期間が2年程あるけれど、そうなればそうなる程、関係性を大事にしないと成り立たない(理解を得られないとか時間的なやりくりが難しくて)から関係性の重要性を更に感じていった。

こんな記事を過去にシェアしたことがあったけれど、
どんどんシームレスになって行くから、こそこそしてられなくなっちゃう。違うキャリアの掛け合わせ分だけ、オリジナルな存在感になる。

サーキュラー・エコノミーはどこから始まるか?
という問いは、組織のTOPの内発的動機から。
マーケティングや外部からの進めや利益のためだと駆動力としては弱い。

本質的な直感と共に、
どんな世界を行きたいのか、という問いに
真摯に向き合う自分事化したリーダーからしか始まらないよ。
システムコーチングも同じだよw

何かに”違和感”を感じられるリーダーと
私は未来を作っていきたいのだな!!と思いましたとさ。

久しぶりにエネルギー高まって長い投稿になりました。

Journey of Regeneration〜自然のリズムと内臓感覚〜
Journey of Regeneration〜身体感覚をひらく〜
Journey of Regeneration〜再生に向けたデザイン-ポスト人間中心とバイオミミクリー〜
▷Journey of Regeneration〜循環社会とビジネスデザイン〜
Journey of Regeneration〜生命体としての組織経営〜
Journey of Regeneration〜エコロジーとお金の循環〜

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