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Journey of Regeneration 再生に向けたデザイン〜ポスト人間中心とバイオミミクリー〜

こんにちは。Co-leadersのSHIHOです。

7回目Journey of Regeneration のLearning Session
今回は九州大学芸術工学研究院デザインストラテジー部門助教の
稲村徳州さんをお迎えして、再生に向けたデザイン
〜ポスト人間中心とバイオミミクリー〜
というセッション。

結構ですね、ハードでした笑。
左脳と右脳が両方使われる感じ。
私のメモなので正直よくわからないかと思いますが、、w

バイオミミクリーとはこちら
バイオミミクリーというのは”生命の叡智を意識的に模倣すること”
例えば、蓮の葉の上に水のしずくが丸くなっているのは、
レインジャケットの撥水のしくみに生かされている。
それは細かい突起の上に水が乗っている、そんな自然からの発想。

あらゆる角度から自然の智慧に学ぶという入口(英文)
Biomimicryというのはその行為、アクションで
Biomimeticsというのは体型化した技術知識のことを言うそうです。Mime(マイム)はパントマイムのマイムで真似をするということだそうです。

バイオミメティクスのは2つある。
ー外家(少林寺拳法のようなアクロバティック、ハードな肉体的なもの
ー内家(太極拳のような内なる気功、感覚、柔らかい部分)
☯タオイズムの世界。(これもシステムコーチングではお馴染み)

サイバーネティックスとバイオミミクリは
デザインを通じて親戚関係。

フィードバック:
・システムの中にフィードバックするもの
・人が介在するフィードバックループ
人間中心からポスト人間中心に移行。
まず、自分自身がなんであるかを意識する。

コロニーの声を聞く
(コロニーとは、個別群、最近や細胞が形成する単一細胞塊)
自分のイマジネーションをきく自分を観察すること。

サイバネティックスでいう
コントロールやガバナンスというのは、
エゴではなく生命の流れの中にあるということ。

「自然は急がないけどうまくいく」


○メディエイティブ・アイディエーション○
問題意識として、人間のエゴが先行してきた。
もっと生態系の中で歩み寄っている状態へ。
自分がインスピレーションを受けた自然を感じたモノを対象として、そこから始める。私の場合は、こんな青い海。

このアイディエーションとよばれる
メディテーションのようなものは
そこにクリエイティブな要素がはいった感じ。

itという客体を主体である私が観るのではなくて、
主体と客体が同一になる感覚からみてみるそんな感じ。

私はシステムコーチングの中で、世の中な多様な声を表すディープデモクラシープロセスというワークがあるのですが、そのワークでは、直感的に降りてきたロール(役割)の声を、私という主体と切り分けて、ロールから声を発するという演習をします。

ディープデモクラシープロセスには、常にテーマが何かあって、関係ロールが現れるのですが、時には、リストラされた人の子供のロールをしたり、時代背景としてのタイムスピリットの声をしたり、地球のロールの声を出したりします。

そう、憑依する感覚で。
それと近いなぁと思います。

システムコーチングではもうひとつ、
フラートというものも使う時があります。

なんか、その時聞こえた鳥の声が気になったなど。
量子力学の世界では実は繋がっている、そんな世界。
エッセンスレベル(身体感覚や直感)で感じた事はとても不思議で衝撃的な体験なんだけど、
それを言葉にしようとした瞬間に陳腐なものになってしまう気がして、抵抗がある。

でも我々がその感覚を超えてつながり合うには言語という手段で共有する必要がありチャレンジである。

コーチングやシステムコーチングが

言葉になりづらく難しいけれどそれを超えていくことで
多くの人に届いていくんだろうな。

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