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戦わずして勝つのが最強という説

目がしぱしぱする。こんばんは。

ここまで書いたらこの時間にワープしていました。…こんばんは。


今日は、昔担当していたお客さんから久しぶりに電話がかかってきた。

別に特段用件があるわけではない電話。

最近会社はどうなんだ、忙しいのか、
あの設備はうまく動いてるのか、偉くなったか、カードコレクションが集まらない、
腰が痛い、もう死ぬ、

そんなことをつらつら話してくる。

私は「あ〜はいはい」と笑って相槌を打つ。仲良しなのだ。

出会った頃は常時不機嫌で怖くて、意地悪だった。
でも認めてもらえれば誰よりも味方になってくれた。

そんなお客さんから電話での一言。

「あーでももう仕事やめるんじゃないの、ほら、子どもとかもうじきだろ」

…きっと先進的な会社にいる方々は、「ジェンダーハラスメント!!!!キーー!!」と言って発狂するであろうこの発言。

まあ私の働く業界ではこれに近いことを言われるのは慣れっこなので、

全く気持ちも乱されずに「やめませんよ〜大丈夫だいじょぶ」なんて言ってかわす。

そんなのおかしい!と思うかもしれないが、

こういうおじさんは、自分が悪いことを言っているという自覚が全くない。

仲良しだから悪意で言っているわけではないのもわかる。

純粋に疑問だから言っているだけ。

人間関係でそうわかるからこそ、そこで頑張っておじさんと戦おうとは思わない。

第一、「それセクハラです」(ぴしゃり)と言ったところで、
キョトンとするだけで反省するというレベルまで達しないだろう。

こんな感度低めの人と接する環境は嫌だ!と言って辞めてもいいけど、
そうやって異なる考えの人にぶつかるたび居場所を変えていたら、自分が損することの方が多いと(今は)思っている。

相手は何も気が付かずにのうのうと暮らして、

私のやりたかった仕事は何事も無かったかのように誰かが代わりにやって。

そんなの悔しいじゃない。

だったら私は、戦わずして勝ちたい。

力を貯めて、大逆転したい。

営業でもそう。最初から綿密に準備して、誰も手を出せなくして、一人勝ちする。

それが私の中での一番美しい勝ち方。

気に入らないことがあるたび人とぶつかるのは疲れる。

それに、戦うのは苦手だ。

だったら戦略を練って一人勝ちしていたい。

だから私は今日も笑顔でやり過ごす。

「いつか見てろよ」って思いながらね。

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しほ
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