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世界に一つのアートを作ろう!汚れないフィンガーペイントのやり方

最近SNSで話題の「汚れないフィンガーペイント」。

手や服が汚れたり、赤ちゃんが口に入れたりする心配もないため、ファーストアートとして挑戦したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、お子さんと一緒に楽しくできる「汚れないフィンガーペイント」のやり方を解説します。きれいに作るポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

準備するもの

・アクリル絵の具
・キャンバス
・キャンバスが入る大きさのジッパー付き袋
・重曹
・メディウム
・紙コップ
・スプーン
・ハサミ

絵の具はアクリル絵の具がおすすめです!アクリル絵の具は水彩絵の具よりも変色しにくく、油絵の具よりも扱いやすいためです。

アクリル絵の具も重ね塗りするとひび割れしてしまう難点がありますが、メディウムを使うとある程度ひび割れしにくくできます。

またアクリル絵の具に重曹を混ぜると、ざらっとした質感になり立体感がでます。

メディウム以外は100円ショップで揃えることも可能ですが、人気で品切れしている可能性も。「子どもを連れて探しに行くのは大変……」という方はインターネットでの購入もおすすめです。

汚れない!フィンガーペイントのやり方

①絵の具の色を選ぶ

まずは3〜5色の絵の具を選びましょう。
好きな色を選んでもらったり、お子さんの誕生月や名前にちなんだ色を選んだりしても良いですね。

私は6歳、4歳の娘と1歳の甥とで作成し、娘たちは好きな色を、甥は名前をイメージした色を選びました。

【ポイント】
・複数の色が混ざるため、混ざってもきれいにまとまる色を選ぶ
・パールホワイトやラメなどの質感が異なる色を組み合わせると、
 おしゃれに仕上がるためおすすめ

アクリル絵の具はさまざまな種類の色があるので、お子さんと一緒に楽しんで選んでくださいね。

②紙コップに絵の具、重曹、メディウムを入れて混ぜる

紙コップに絵の具、重曹、メディウムを混ぜて準備しましょう。

私は2:1:2くらいの割合で混ぜましたが、絵の具の固さを見ながら少しずつ調整してください。ジャリジャリ感があるペースト状がベストです。

アクリル絵の具だけを使う場合は、そのままキャンバスに絵の具をのせるだけでOK。私はひび割れ防止と質感アップのために、重曹とメディウムを加えました。

③キャンバスにアクリル絵の具をのせ、ジッパー付き袋に入れる

絵の具をキャンバスにのせて、ジッパー付き袋に入れます。お子さんがなめてしまうと危険なので、絵の具を出すのは大人がやってくださいね。

【ポイント】
・絵の具はたっぷり使う
・メインにしたい色を多めにする
・お子さんが触る前に絵の具が伸びないよう、
 慎重にジッパー付き袋に入れる
・ジッパー付き袋の封はしっかり閉める

④お子さんに自由に触ってもらう


ジッパー付き袋に入れたキャンバスボードをお子さんに渡し、自由に触ってもらいましょう。指で絵の具を少しずつ伸ばしたり、手のひらを使って大胆に伸ばしたり……。

絵の具の感触を感じたり、色の混ざり具合を間近で見たりすることで、お子さんの好奇心を育むことにつながります。

思うように触ってくれないときは、お手本を見せて一緒に叩いたり袋をシャカシャカ振ったりしてあげましょう。

⑤ジッパー付き袋から出す

ジッパー付き袋から、キャンバスを取り出します。

このとき手で引っ張って出そうとすると、キャンバスがジッパー付き袋に当たってしまい、絵の具が崩れてしまいます。

ジッパー付き袋の両端をハサミで切って取り出すと、絵の具が伸びずに済みますよ。

⑥よく乾かして完成

取り出したキャンバスは、直射日光の当たらない涼しい場所でよく乾かしてください。

乾かしたあとに、金箔をかけたりネームタグを取り付けたりすると、より特別感がでるためおすすめです。

また、よく乾いたあとに重ね塗りすることも可能です。重ね塗りすることで色に奥行きがでて、重厚感が増しますよ。

思い出をおしゃれに残そう

世界にたった一つの作品を簡単に作れる「汚れないフィンガーペイント」のやり方を紹介しました。

1歳のお誕生日記念にファーストアートとしてつくる人も多い「汚れないフィンガーペイント」ですが、6歳の長女も大満足。色選びや絵の具の伸ばし方を考えながらとても楽しんでいました。

大きくなってからも楽しめるので、ファーストアートとして作成して、色選びができるようになってからもう一度作成するのもすてきですね!

お部屋に飾ってもおしゃれで映えるので、ぜひお子さんと一緒に楽しんで作ってみてください。

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