日本の大企業(事業会社)のスタッフは『実務』をやらない?
とっても失礼なことを書いてるかもしれない。
僕の定義する実務とは……
①企画する
➁設計する
③判断する・決める
④指示・推進する
この4つだと思う。
この項目の中に管理する(マネジメントする)という言葉がないこと…が
僕にとってのポイントだ。
社内に大規模な体制を築くのでなければ、管理するって要らないよね。
『管理する』って、なんとなく仕事してる感が付きまとう…けど、実際は何もやってないに等しいと思うからだ。
そして、これも僕の印象だけど
どうも…以下のような方(!)が増えた気がしている。
①仕事を誰か(外部や他部門や部下)に『依頼すること』を仕事にする人。
②企画とか実施する前段階の『調査や分析』で仕事を終わらせる人。
③仕事の依頼というかミッションを整理して『やる・やらない』についての経営答申するところのみを仕事にする人。
④与えられた仕事依頼の中の『定型作業、管理部門との調整、社内申請手続き部分だけ』やる人。
⑤仕事の『打ち合わせ』にだけ、とにかく出る人。
これって『実務』とは言えないよね?
まあ文頭に記載した全部できなくても良いので、①~④の流れとスケジュールとアサイン(誰にやってもらうのか)を決めるのと、内容についての③は貴方の責任においてやろうよ。それをやらないということは、事業会社におけるあなたの存在意義がないってこと。
冒頭の四つを実施して、それについて責任を負うこと。
大丈夫、大丈夫!
失敗したらそれは経験として残るので、重要なキャリアステップになる。
辞めて次の会社に行けば良いだけだから(笑)!