note趣旨変更-育児とは最強のスキルセットである

noteを開設したのは現在3歳の太郎がおなかにいた時。
noteを改めて書こうと思ったのは、今月。
現在0歳7カ月の花子と太郎に、「母がこんなことを考えながら育休を過ごしていたのよ」と伝えるため。

だがしかし、ちょっと趣旨を変えていこうと思う。

先日、友人とこんな話をした。
「男性育休って、なかなか周りに理解されなくて苦しんでいる人もいるみたい。チームの欠員等制度的な問題もあるけれど、育休での学びが仕事でも活かせるっていう事例がもっと広まれば、本人も少しは胸を張って、上司は快く、育休に送り出せるようになるのかな」
もちろん、本人は、胸なんか張らずに休んでいい。もちろんもちろん、上司が、まじか、一人育休に入る間、チームの仕事どーするかな、と悩むのも当然。

ただ確かに、「育休が仕事にも活きる」という発信は、
これだけ育児と仕事の両立が叫ばれるようになっても、
世の中的にはそこまで多くない。

ならば、私の経験を細々と書いていってもよいのではないか。
それはきっと私の学びにもなるし、太郎や花子に「こんな風なことを考えて育休を過ごしていたのよ」と伝えたいという当初の趣旨にもあう。

私は、第一子(太郎)育休前、
「育休ってことは自分が自由に使える時間が増えるな。だったら休み中にパワーアップしよう」と今思えば壮大な勘違いをして、
臨月で経営大学院に出願し、産後直後から進学、MBAを取得した。
壮大な勘違いから始まった、育児×家事×MBAは、国内のMBAとはいえ壮絶だったけれど、経験したからこそ分かったことがある。

育児とは最強(コスパも)のスキルセットである。
MBAなんか行かなくても、シンプルに子供に向き合っているだけで、
とんでもなく成長できるのだ。

なぜならば、これでもかというほど成長できる環境が整っているから。
上司は待たせても泣かないけれど、
赤ちゃんは1秒待たせるだけでそれはそれは大げさに泣き叫ぶ。
最近はハラスメント対策によって
上司からきつい叱責や同僚から厳しい指摘を受けることがなくなってきたけれど、
育児はパートナーから躊躇なく指導が入る(きつめ)。

私はまだ、乳幼児の育児しか経験していないけれど、
ひとつ例を挙げるならば、育休は、休業しているだけで休みではない。
むしろ、理不尽なVUCAの塊に振り回されることによって
あらゆるスキルがセットされる、スタート期なのだ。

MBAでの学びの整理も意識しながら、
noteのテーマを「育児とは最強のスキルセットである~乳幼児編~」に変えて、改めて書き始めたいと思う。
  


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