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保険営業のための「税金」「助成金」「補助金」の知識

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知っておかないと大変!「フリー」=「個人事業主」としての保険営業パーソンに必要な税金の知識を紹介します。
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#青色申告

保険営業パーソンが知らないと損する「税金」「助成金」「補助金」の話⑤

保険営業パーソンが知らないと損する「税金」「助成金」「補助金」の話⑤

保険営業パーソンが負担すべき税金とは?

個人事業主として頑張って収入をアップさせていくことは大事です。

しかし一方で所得には税金がかかります。年収がアップすると税金もアップするため、税金には注意が必要です。

1.「個人事業税」・・・年間所得290万を超えるとかかる税金「個人事業税」所得税、住民税の次に、個人事業主が負担すべき税金が「個人事業税」です。これは地方税の一種で市町村に納入される税金

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保険営業パーソンが知らないと損する「税金」「助成金」「補助金」の話④

青色申告の5つメリット

ここから青色申告の5つメリットについて説明していきます。

1.儲けから65万円を差し引ける「青色申告特別控除」青色申告の最大のメリットは、この65万円の特別控除です。

複式簿記で帳簿をつけることで無条件に65万円を儲けから差し引けます。

ただし、この65万円控除は、翌年の3月15日までに確定申告書を提出することが条件になるため、1日でも遅れてしまうと10万の特別控除

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保険営業パーソンが知らないと損する「税金」「助成金」「補助金」の話③

保険営業パーソンが知らないと損する「税金」「助成金」「補助金」の話③

保険営業パーソンと「確定申告」

事業所得を稼ぐ個人事業主が納めなければならない税金は、所得税です。所得税を納めるためには「確定申告」が必要です。

確定申告とは、自分で商売・事業を営んでいる個人事業主が税金を納めるための制度です。

サラリーマンの場合は通常、会社が給与から天引きして税金を納めてくれるので、基本的に確定申告の必要はありません。

それに対し、個人事業主は自らの儲け(所得)がいくら

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