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本屋で本を買うように音楽を聞く 2018年3月23日

  自称「迷惑している女」神垣です。

 ウオッチャーから

 いつのまにかリスナーに・・・?


 今日は
 本ではなくCDの話です。

 聞きたいアルバムが出ると
 音源をダウンロードするより
 CDを買ってしまうわたし。

 車で移動することが多いので
 まずはカーステレオで全曲聞きたいがためです。

 3月21日に発売された
 エレファントカシマシのカヴァーアルバム
 すかさずCDを買ってしまいました。

 カヴァーしているのは
 「現在の日本ロックシーンを代表する豪華アーティストが参加」
 とありますが
 10組中、わたしが知っているのは
 田島貴男、
 東京スカパラダイスオーケストラ、
 斉藤和義くらい。

 そのほかは見たことも聞いたこともありません。

 でも、おなじみの曲を知らないバンドが演奏し、歌っているのも
 新鮮でいいものです。

 このアルバムも
 manakaの歌う「悲しみの果て」
 菅原卓郎の「風に吹かれて」
 がいい感じでした。

 思うに、
 聞きたい曲だけピンポイントでダウンロードする聞き方より
 聞きたい曲以外も入っているCDで聞くと、意外と発見があり
 好きな曲が増えるという効用もあるわけで。

 ネットで本を買うのは便利ですが
 本屋へ行くと同じ棚から別の面白そうな本との出合いがあるのと
 似ている気がします。


 エレカシのカヴァーアルバムでは
 「俺たちの明日」をスカパラが演奏しているのですが

 あれ?
 歌っているの高橋一生じゃないですか。

 困るな~。俳優なのに音楽の領域に進出するなんて…。

 車で聞いていると嫌でも曲が耳に入るので
 迷惑に思いながら聞いていたら……

 音域の幅の広い
 結構難しい曲を見事に歌いこなしているではないですか。

 むむ。やるな、一生。

 スカパラの演奏がまたいい感じに絡んで
 よろしい。

 仕方がないので、昨日から
 このトラックを重点的に聞いています。

 そんなわけで、ご紹介しましょう。

エレファントカシマシ カヴァーアルバム3 ~A Tribute To The Elephant Kashimashi~

でも、斉藤和義は人の曲歌っても
斉藤和義なんだな、と思いました。

2018年3月23日 VOL.3047配信 メールマガジン あとがきより)

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