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大切なのは「過ぎないこと」2022年6月17日

おはようございます。

自称「痛感する女」神垣です。過剰な日々にさようなら・・・

今日、紹介する本は
「簡単に暮らせ」。

暮らしの過剰なものを減らし
シンプルにするための指南書です。

2016年に単行本として刊行され
2020年に文庫化しています。

うちの夫はこの手の本が大好き。
似たような系統、タイトルの本がわが家には何冊もあります。
ダイエット本と同じで
読んで、したような気になるのかもしれません。

ただ、本書は
精神論だけではなく
暮らしをシンプルにするための具体的な行動が
家事、時間の使い方、人間関係、減らす物、衣服、掃除洗濯
とジャンル分けして紹介されているので
自分がすでにしていること、してないことを
見分け、気づくためのチェックシートとしても使えます。

本書から学んだのは
「過ぎないこと」。

こだわり過ぎない
考え過ぎない
頑張り過ぎない。

もっともっとと過剰にしてしまうことで
自分で自分を縛ってしまっていることに気がつきます。

「過ぎている」と感じることがあれば
時間や予定を変えて
余白を作ること。

わたしも最近、これを実践して
今までの「過ぎた自分」は何だったのだろう
と思うことしきり。

頑張ることも大事だけれど
頑張りすぎるのは、弊害を招くことを痛感します。

このままでいいのだろうか、と思い当たる節があるなら
読んでみてください。

心の中に引っかかっていたり
モヤモヤっとしていた思いがあったりすれば
整理されるはず。

ちゃくま 著「簡単に暮らせ」

2022年6月17日 VOL.4047配信 メールマガジン あとがきより)


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