おや? 変わらない親 2018年4月1日
自称「ニヤッとする女」神垣です。
あとからじわじわ効いてくる言葉って
あるもんですね・・・
娘が二十歳になったら
連れて行こうと思っていた店があります。
その店の名は「Uluru」。
朝9時からやっているワインバーで
ぶっきらぼうなんだか、人懐っこいんだか
よく分からないけど、ナイスガイな廣中さんのお店。
先週やっと、その思いを叶えました。
娘も交え、わたしが好きな人達とワイワイと飲んでいたのですが
帰り際、店主の廣中さんが
「神垣さんって、娘さんがいても変わらないですね」
とぼそっと言いました。
最初、彼が言ってることの意味が分からず
酔いに任せて
「そんなん変わるわけないじゃん。わたしはわたしじゃ!」
などと悪態ついて帰りましたが……
後からじわっとうれしくなったりして。
家では娘たちに対して理不尽で暴れん坊な母親ですが
外で一緒に飲むときもその姿勢は変わりません。
飲み代は出すが、口も出す。
でも、わたしが好きな人たちと好きな店で飲むとき
娘をたまに同伴するのは
社会にはわたしのような理不尽な大人もたくさんいるけど、
素敵な人達も、やはりいることを知っておいてほしいし
わたしが知る素敵な大人たちに会わせておきたいからです。
母親のことは反面教師としてもらえばよし
と思っているので、
娘に対する態度の悪さは家でも外でも変わりません。
でも、そんな自分を目に留めてくれている人がいるのは
ちょっとうれしいものです。
褒められているわけではなくても……。
それにしても夕方の明るいうちから「Uluru」で飲むのはいいもんだ♪
(2018年4月1日 VOL.3053 配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?