メディア・コンテンツづくりで大切な４つの視点

①何のために（目的）
②誰に（ターゲット）
③何を（what to say）
④どう言うか（how to say）

編集者、ライターさんで自分が携わる1つの媒体、1つの記事においてこの4つが言えなかったり、欠けていたとしたら見直してみる必要があるかもですね。

①何のために（目的）
記事やコンテンツで達成したい目的です。

単にPVを増やしたいのか、新規流入者を増やしたいのか、潜在層を顕在化させたいのか（例：欲しく無い人を欲しい気持ちにさせるとか）、会員を増やしたいのか。

読まれる、見られるだけでなく、この記事で何を起こしたいのかを明確化しましょう

②誰に
ずばりターゲットです

この際に大事なのは、ターゲット像を描く際に、「私は○○です。…」と主語を「私は」で書き始めることです。

「30代、IT会社勤務、営業、趣味：サッカー」などはぼやーんとし過ぎです。

ある1人の人を明確に描ききりましょう。心の機微まで描けるようになればOKです。

③何を（what to say）
「何を」「どう言うか」は2つが1つになってゴッチャになってしまいがちですが④のどう言うかとは分けて考えましょう。

できれば箇条書きするとまとめやすいです。

「what to say」と「how to say」の切り分けは、広告会社の新入社員が最初に学ぶことでもあります。

④どう言うか（how to say）

②のターゲットに大きく関係してきます。
この②のありありと描けたターゲット像の人に対して、心を揺り動かせられる表現方法の一番の近道は何なのかを模索します。

分かりやすく説明したいのか、心に寄り添いたいのか、叱咤激励したいのか、、、
様々な方法があるかと思います。