新生児との生活 その2

前投稿に引き続き、新生児誕生に伴う我が家の変化について書きたい。
本稿では、生活のリズムの変化について。

長女の新生児期には、僕が長期出張に出ていたため、妻に任せきりであった。

今回、長男の新生児期は、ガッツリ新生児と対峙できると勇んでいた。

妻の産後サポートに来てくれていた義母が帰り、いよいよ待ったなしの新生児子育てがはじまった。

始めの1週間を過ごした感想を一言で述べると、「疲弊」である。

新生児は消化器官の容量が小さい上に、体内時計が未熟であるため、昼夜関係なく2時間〜3時間置きに泣き、ミルクを求める。

毎晩、熟睡→まどろみ→覚醒→まどろみ→熟睡のサイクルが最低3回ある。トータルの睡眠時間がキープできていても、連続で眠れないことがここまで辛いとは思わなかった。

子育てと関係ないが、頻尿で夜中に何度も起きてしまうジーサン達は本当に辛いのだと思う。

そして、肉体的な疲弊を凌駕するのが、精神的な疲弊である。何一つ、思い通りにいかないのである。

ちょっと長男が寝た隙に洗い物、洗濯、読書、、と思っていても、5分で目覚めて抱っこを求められては何もできない。

普段は面倒だと思いがちな家事でさえ、いざできなくなるとイライラが募る。

心身の疲弊の解決策は、夫婦の協力、一択である。
妻との対話、気持ちの共有が何よりの癒しであり、解決策を導く手段である。

僕としては、産後の妻の回復が第一と考えているので、多少無理してでも長男の夜対応をかってでたい。しかし体力的に厳しい。包み隠さず話した。妻も同じく、思いを話してくれた。

早速、夫婦の共倒れを防ぐべく、長男の夜対応は交代制にした。

問題の解決策は必ずある。
新生児との生活ははじまったばかり。楽しみながら、やっていきたい。

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