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秘伝ではないけど納豆スパゲティ

どうもこんにちは。
別に秘伝ではないけど、思いついたのは納豆スパゲティです。
納豆スパでも納豆パスタでもよい。

比較的よく見るメニューでお店とかでも見かけることがあるし、「納豆スパゲティ」や「納豆パスタ」なんかでググればアホみたいレシピが出てくる。イタリア人的にはナポリタンでも発狂するとのことなので、納豆スパゲティは邪道中の邪道であるかと思うが、日本人的には全然OKなメジャーな一品と言えるのではないだろうか。

レシピを色々見ていると、茹でたスパゲティに納豆を混ぜただけ系から、非常に多数の工程をこなすものまでさまざまだ。芸能人の方の中には納豆スパのレシピを公開している人もおり、そのレシピを絶賛するメディアの記事も少なくない。ここまで身内でなれ合うのは、、、ゲフンゲフン。

さて、1つ目の混ぜるだけ系だけど、これはこれで「作るのが簡単」という何とも得がたいメリットがあるはある。しかし、作っているうちに次のような問題点に気付いてしまう。

・非常に味気ない
・納豆と麺が絡まない
・あんまり美味しくない

まず1つ目。
そりゃその通りなのだ。麺茹でて混ぜただけだもの。納豆ご飯と一緒だもの。味気ないさ。面倒なときはこれでもよい。でも面倒でないときはこれでは物足りない。

2つ目。
スパゲティはご飯と違い細長い。それも随分と細長い。つまり、納豆ご飯と違って絡まない。スルスル下に落ちていってしまう。無理矢理絡め取ってもスルスル落ちる。挽き割り納豆にすれば恐らく解決する問題だが、そもそも挽き割りはそんなに好きじゃない。

3つ目。
納豆+炭水化物。つまり納豆ご飯と同じ組み合わせなのだが、イマイチしっくりこない。納豆トーストはそれほど違和感ないが、ただ混ぜただけの納豆スパゲティはそれほど美味くない。ここまで書いて気付いたが、言っていることは1つ目とそんなに変わらないな。

余談だけど、茨城の友部SAでは納豆ホットドッグなるものが売っていた。これはこれでイケる。マスタードが非常に辛いのがポイント。納豆とは関係ないけど、このSA限定の「友部チゅ~ず」は美味。ヒルナンデスで紹介されていた(らしい)のが悔しいところだが、これはおすすめしたい。

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で、複雑な工程を経る系だけど、納豆を最初に炒めるっていうパターンが多い。これが問題なのだ。何が問題かというと、いきなりネバネバをフライパンに入れたくない。ということ。これは生理的な部分なので致し方ない。

というわけで、いろんなレシピを見てつくっていたのだが、やはりピンとくるものがない。特に引っかかるのが麺との絡み。これがイマイチなレシピが多い。

そこで思いついたのが「カルボナーラ」方式。卵と納豆を混ぜて、それをカルボナーラのように和えて軽く火を入れればいいのだ。こうすれば、卵のうま味もいただけるし納豆も絡みやすい。一石二鳥。

そんな経緯を経て、秘伝というほどではないけど、定期的に食うメニューになったというわけでした。

材料

納豆:1パック
卵:1個
醤油:少々。納豆と卵を混ぜたものに入れる
白だし:あれば。納豆と卵を混ぜたものに入れる
すりゴマ:あれば。納豆と卵を混ぜたものに入れる
一味唐辛子:あれば。納豆と卵を混ぜたものに入れる
ニンニク:1カケぐらいをみじん切り
ネギ:みじん切り適量
大葉:あれば。細切り適量
バター:あれば。ひとかけ
日本酒:あれば少々
スパゲティ:食えるだけ
黒胡椒:あれば。好きなだけ
海苔:あれば。好きなだけ

作り方

1)(ソース作り)ボールで納豆を混ぜ、卵を入れてさらに混ぜる。そこに納豆付属のタレ、醤油、白だし、すりゴマ、一味など(あるものでOK)を入れて混ぜる
2)スパゲティを茹でる
3)フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて火をかけ、ニンニクの香りを出す
4)フライパンに日本酒を入れて混ぜる。なければゆで汁を入れて混ぜる
5)麺がゆであがったらフライパンに投入(ゆで汁はダバダバ入っても問題ない。むしろ入れる)
6)ネギ、大葉、バターをフライパンに入れて麺によく絡める
7)(1)のソースをフライパンに入れて手早くよく混ぜる。卵が固まるのが怖い人やフライパンをべたつかせたくない人は、(6)を(1)のボールに入れてしまえ
8)盛り付けて(あれば)海苔をかける

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結局、割と複雑な工程になってしまいました。

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