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【短歌】古内東子さんの「逢いたいから」を歌にしました

昔(顔が)似ていると言われたことがある古内東子さん。
好きでCDも何枚か持っていました。
その中でも「逢いたいから」は三本の指に入るくらい好きな曲。
なので「逢いたいから」をイメージして短歌を作ってみました。

唇が一番似てる気がする

あの人は悪くないのと君が言うドア越し見える憂いの瞳
 あのひとはわるくないのときみがいうどあごしみえるうれいのひとみ

湯気の立つ鍋の中身を独占すあいつになんか食わせてやらぬ
 ゆげのたつなべのなかみをどくせんすあいつになんかくわせてやらぬ

どこかしら強がる貌の眉尻が消えかけていて支えたくなる
 どこかしらつよがるかおのまゆじりがきえかけていてささえたくなる


歌の持っている切なさが伝わったらいいなあ。

9月の文学フリマ大阪に向けて、現代恋愛短歌集を作っています。
この句は入れない予定ですが、世界観が伝わるんじゃないかと。
こんな感じの雰囲気がお好きな方はチェックしていただけると嬉しいです。

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