上手くいくときは何もかも流れるように上手くいく
そして上手くいかないときは、ことごとく何かに躓く。
これは私の持論である。(反論は認める)
私はアラフィフ兼業主婦であり、事務員の傍ら創作活動を行っている。あくまでも趣味であるが、趣味を全力で楽しんでおり年に数回開催される文学フリマにも出店しています。
そんな私は今まで2回ほどアンソロジーを企画し、数名の方にイラストやデザインを外注してきました。デザインは請けていただけて素敵な作品が出来上がったのですが、残念ながらイラストの外注が成功したのは1度きり。(アンソロジーを除く)しかもいろいろあってオーダーでお願いしようと思っていたのを断られてしまい、既存のイラストを使わせていただくことになりました。(やむない理由だったので仕方ない)
ある意味、元値の半額で好きなイラストを使わせていただいたため、ありがたかったのだが(その分本誌を豪華に出来たし)、念願は叶うことがありませんでした。
その後、育児アンソロジーを作ろうという話が出ていて、これはまあ近いうちに形にするつもりで入るのですが、今のところ停滞中。
だったんですが、そんな中で9月の文学フリマ札幌に参戦するにあたり、一緒にお会いすることが決まったのがFacebookのお友達である、ひかたかりんさん。
彼女は、以前に秋さんの募集されていたラノベに応募した際に、最初の序文を使わせていただいてからのお友達なのです。
スイーツ好きでグルメで、ミステリと探偵ものが好きで、文章を書くのも好き。
私自体はあまり甘いものは得意ではないものの、スイーツ自体は好き。(好みがうるさい)文章を書くのも好き、ミステリや探偵ものも書いたことは無いけど好き。
こんな二人で「せっかくなら本を作りません?」と持ち掛けてみたのがひと月ほど前でしょうか。
割と「癖」が近かったようで(笑)キャラクターの設定も二人でメッセージのやり取りで決め、りんさんはイラストを描かれないので私が登場人物のビジュアルをイラストと写真でまとめ、名前をりんさんに決めてもらい、それぞれの妄想を垂れ流しながら登場人物のキャラクターを作り上げました。
その結果、私たち共通の妄想である
「おじさん二人がスイーツ食べながらキャッキャしている話」を探偵もので書くべく、動き出しております。
テーマがスイーツとおじさんなので(おじさんって言っても40歳だが)おじさん二人がバディを組み自由に動けるお話――と言えば探偵ものか!と探偵と助手の話を書くことになりました。警察だと自由には動けないだろうし、矛盾が生じたらファンタジーとしてでも書けなくなる自信がありました。(割と話のつじつまは合わせるタイプです)
私が先日別府に温泉がてら原稿合宿してきましたが、その時に書いてきたのがこのお話。
結局第一話、第二話と合わせて35000文字ほどのちょっとしたお話になりました。今のところ合作しているりんさんの書かれているお話と合わせると8万文字くらいになりそうです。
そこまでとんとん拍子に進んでいますが、表題の「イラスト」についてはちょっと頭を悩ませていました。いつも納得がいかない結果になるのはどうしてなのだろうか。このお話に「癖」が合う人がいれば、楽しく引き受けてもらえるんじゃなかろうか。
というわけで、お友達の中で一人この「癖」に賛同してくださりそうな方に白羽の矢を立てることにしました。
小田恵子さんというイラストレーターさんです。(兼業イラストレーターさんですが、今はパートのお仕事を休まれているため専業という形になるかと)
https://www.instagram.com/yukirakudou/
筋肉大好き、アクション大好き。
線はどちらかというと太目な感じの少年漫画的なイラストが上手い恵子さん。彼女の筋肉好きに、私たちの設定したキャラクターがきっとうまくハマるはず!とワクワクしております。
引き受けてもらった段階で創作意欲爆上がりであります。
私が今まで書いたことのない作風の小説なので、発表するのもドキドキしますが、これだけノリノリで書けているという事は面白くないはずがない!と信じてこっそり創作大賞にも公募したいと思ってます。
私の作品の第一話だけはnoteに近日アップするので、興味あればご覧ください!
それにしても最近停滞していた創作欲に、一気に火が付きました。
楽しんで取り組もうと思います。