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一区切り&Nextステップ

春は門出の季節。

地元上田では桜が満開で、先週土曜に家族と行った上田城の花見には、懐かしい光景が!
久しぶりに屋台と人の密集を味わえる祭のあるべき姿に触れられて、感動してしまいました。
楽しそうに食べ歩きする家族連れやカップルや仲間達。
みんなずっと何かをガマンしてきたんだろうな~と、子供が射的をやっている間、通り過ぎていく人々を眺めていました…

これから世の中がどんな風に変化していくかはわからないけど、絆を大切にしていれば、なんとかなるような気がする。


さて、今回の記事は個人的な近況報告をしたいと思う。
1月くらいから、色んなことの引き継ぎと準備のためにバタバタしてて、やっとちょっと一段落したので、久しぶりにnoteを書いている。

まずは一区切りについて。
昨日の4/3は消防団の年度最終日。
地元消防団の分団長の2年の任期が終わった。
ただ、まだ退団はせず、一般団員に戻って、地元の災害対応人員として数年は消防団活動を続ける予定。
とはいえ、地域を代表する責任ある立場からは外れたから、精神的負担はだいぶ楽になるかな?

久しぶりにゆっくりのんびりできるかな~
なんて淡い期待もつかの間。


縁あって、4月からは地元小学校のサッカー教室の監督をやることになりました。

実はその準備のために1月くらいから色々と走り回り、消防団の年度末に向けた行事とも重なり、過去イチで忙しい状況だった。

というのも、「監督やってみませんか?」と打診を受けて、「興味あるし、やってみようかな。」と言ってはみたものの、全くの未経験の世界で何をしたらいいか、さっぱりわからない状態。

元々、子供の時もサッカー教室とかは一切参加していなかったし、学生時代はバスケ一筋だった。
30才過ぎくらいから、フットサルを始めて10年以上続けているけど、ひたすらエンジョイのためのゲームして遊んできただけ。

だから、子供向けのサッカーの指導って、どんなことをやっているかも全く知らなかった。


「まぁ、前任者の人達に教えてもらいながら、やりながら覚えていけばいいか…」と軽い気持ちで考えていたら、複雑なチーム事情もあって、チームのコーチ陣が一新することに。

実質、4月から自分ひとりで、20人くらいいる子供達の指導をしなきゃいけない状態に。

「こりゃぁ、のんびり構えてられない…」と思い、
「どうせやるなら、とことんやる!」性格なのもあって、フットサルを始めるキッカケになったHさんに相談して、コーチの勉強と経験を積ませてもらうことにした。

この人、地元のサッカー業界では有名人で、自分が監督をやる小学校の隣の小学校のサッカー教室でずっと代表とコーチを務め、数年前に東信地域初(?)の中学生以下の女子サッカーチームも作って子供達へのサッカー指導を続けている鉄人!

実は、自分が監督をやることになったのも、長年の付き合いもあってHさんに「監督やってみたら?」と言われていたことも影響していた。

そんな絡みもあったから、Hさんに相談して、Hさんが関わってるチームの全ての練習に参加して、指導方法の勉強と実践を重ねさせてもらっている。


気づいたら2ヶ月間、週4で複数のチームの練習に参加してる状態で、それでもやっとちょっと雰囲気が掴めてきたくらいの感覚。

実際、この1ヶ月くらいで自分が指導と声かけをするタイミングが数回あったけど、その時々の子供達の状態を見て練習メニューを調整したり、適切な声かけをするのがなかなか上手く出来ない。

サッカーの試合と同じで、状況は刻一刻と変化してくから、スピーディーにタイムリーに声かけや指導もしていかないと、タイミングがずれて届かない。

自分の経験の浅さから来る、引き出しの少なさがもどかしい。


でも、子供達といっしょに体を動かしたり、子供達の成長を間近で見れることは、単純に嬉しいし楽しいし日々感動する。

おとといの日曜日、参加したサッカーイベント後にHさんが、卒業する6年生から感謝の言葉と寄せ書きをもらったことを教えてくれた。
そして、「自分では覚えてなかったりするんだけど、ちょっとした声かけが子供達にとっては大切な言葉になってたりして、その子の人生を変えるようなこともある。」
「そういうことがあるから、大変だけど、やめられないんだよね~!」
と嬉しそうに笑っていた。

まだ自分は、子供達に対してはその領域まで行けてないけど、仕事や消防団を通して関わってきた人達に同じようなことを言われてきたことがあるから、妙に共感してしまった。


今の自分だったら、「だから経営者はやめられないんだよね~!」と自信を持って言える。

いつか、地域の子供達から、「監督に出会えたことで、自分の人生変わりました。」って言ってもらえるような指導者になれたら最高じゃね?

「自分の目指すNextステップはココだな。」

そんなことを心に刻みこんだ、春の1日。

これからも、困難に立ち向かい、チャレンジすることの大切さと楽しさを、この身を持って示し続けたいと思います。

どうか引き続き、宜しくお願い致します。


P.S.
自分といっしょにコーチやスタッフとして、子供達の成長のサポートをして頂ける方がいたら、連絡下さい。

人はいくつになっても成長できる。

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