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ドラマ「30までにとうるさくて」を観たらちょっと泣きそうになった話

どーも。33歳の子なし主婦です。

先日結婚5周年を迎えて、もう結婚して6年目に入りました。

相変わらずレス継続中ですが(笑)。

abemaTVで話題になっている「30までにとうるさくて」の1話を何となく鑑賞したら面白くって最終話までいっき見してしまった話。

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引用:30までにとうるさくて(abemaTVドラマ)

最近なんだろう

「セックスレス」をテーマにした漫画やドラマ多すぎないですかね?(笑)?

それだけ、世の中に似たような方がいるんだと安心してしまうけど、日本って本当にセックスレス大国なんだなと、異常さも感じます。

欧米では1カ月「レス」が続くと「離婚に至る」という話も聞いたりするので。

話は戻って「30までにとうるさくて」はabemaTVで配信しているドラマで、一見恋愛ドラマ?のようにも見えるけど、「LGBT」や「選択的シングルマザー」など、性の多様性や女性のいろんな生き方を盛り込んだ社会派ドラマでした。年齢なんてただの飾り。しかし女性は「出産」に向けてタイムリミットがあるので、主人公とそのまわりの仲良し4人組で、もがきなからもそれぞれの生き方を模索するストーリー。

主人公の女性は、彼氏と婚約するものの、1年半の「セックスレス」を経てこのままではダメだと、彼女の提案で「セックスセラピー」というカウンセリングに行き、スキンシップから始めてみる、というくだりがあるのですが、そんなものがあるんだと初めて知りました。

ぜひ旦那にも提案してみたいところですが(笑)、

旦那とまだ頑張ってみるか、そもそも、もう性欲が沸かない旦那と子供を作ることはあきらめて、これから直近2、3年は性欲をキープできる新たな人を探すべきかと、無限ループで考えてしまいます(そんなうまくいかないことも分かってますがw)

主人公の「性欲おばけ」な面には共感はできないけど(主人公は性欲が強い女性で一夜だけの夜を繰り返します)、「セックスレス」をちゃんと問題視して、婚約者と向き合えている場面を見て、羨ましく思えました。何故、私は旦那とこういう話し合いができないのだろう(しても、旦那が面倒くさそうにして、いつもなぁなぁで終わってしまうのです)

「セックスレス」以前に、「話し合いができない」のが一番の課題なわれわれ夫婦。相手に変わることを求めてもなかなか変わるものでもないし、そこから誰かカウンセリングしてほしいくらいです(笑)。

また、主人公の友人で「結婚や恋愛にも興味がない」、だけど「子供が欲しい」バリキャリの友人は、「選択的マザー」という選択をとるため、精子ドナーを探します。

結構そういう人もいたりするのかな。「精子バンク」は知っていたけど、「選択的シングルマザー」という用語は初めて知りました。

主人公と友人はそれぞれいろんな悩みを抱えているのだけど、主人公と選択的シングルマザーという選択肢をとる友人の話は、特に刺さりました。ドラマなのに、役者さんがすごい自然体で、本当にこんな会話をしている人がいそうなので 良い意味でドラマっぽくなく、だれかの生活をのぞき見しているような感覚でした。

ネタバレになるので主人公のラストはここには書きませんが、いろんな生き方があって良いんだと思わせてくれる結末で、見終わったあと泣きそうにもなったし、元気も出る、そんないろんな感情が沸くドラマで、とくに働く女性には刺さるドラマなんじゃないかなぁ。

素敵なドラマをありがとう、abemaさん。

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