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私たち滋賀人のこと

こんにちは、一般社団法人滋賀人で活動しています、中山です。
今回は、滋賀人がどういう思いで活動をしているのかお話したいと思います。

そもそも滋賀人とは?

一般社団法人滋賀人は、「地域を離れていても滋賀に貢献できることはあるのではないか」との考えのもと、2015年に東京で開催されたワークショップで出会った滋賀県出身者により立ち上げられた団体です。

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(はじめての開催したイベントのようす)

その後、懇親会など滋賀にゆかりのある人の繋がりづくりを行っていましたが、活動をより継続的、発展的に行えるようにするため、2017年1月に一般社団法人化しました。単に懇親会をするのではなく、何か前に進んでいく、変化してくことを考えないと、いつの間にか消えてなくなってしまうのではないか、という思いもありました。

滋賀人は、全員滋賀県出身ながら、「Uターン」や「東京と滋賀の2拠点」「東京にいながら通って」など、様々な形で滋賀との関わり方を実践する4人のメンバーが集まり立ち上げられました。

「滋賀に新しい循環をつくる」というミッションを掲げ活動をはじめた私たちですが、「滋賀人」という名前が表すように、人の循環というのは大きなテーマです。

単にUターンをすすめたいわけではない

誤解されがちなのですが、Uターンや移住をやみくもにおすすめしたいわけではありません。

私自身、地域を離れたときには、おそらく滋賀に帰ってくることはないだろうと思っていました。それなのに、私は今、出身である滋賀県長浜市にUターンして暮らしています。なんとも不思議なものです。

私だけでなく、活動の中で出会った人の中にはそのような人が少なくありません。全然帰るつもりはなかったのに、ライフステージの様々な場面で滋賀で暮らすのもありかも、と頭をかすめたり、不思議と興味が出てきたり。

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しかし、そのように思ったときに、どこから関わりを持てばいいのか。何かきっかけがなければ、そのような気持ちも時間の流れの中で忘れていってしまいます。

滋賀が気になったときに、取り敢えずここに来てみたら何か次のヒントが見つかる、そんな旗を立てたかったのです。

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こんな活動をしています

自主的に活動を企画するだけでなく、滋賀県の事業として移住交流関連のイベントを定期的に開催しています。

また、2019年度には新たな取組みとして、トヨタ財団さまより助成を受け、滋賀大学データサイエンス学部の伊達研究室にもご協力いただきながら、滋賀のUターンに関する調査を実施。「滋賀Uターン白書2019」として小冊子を発行しました。

この記事を書いている、2020年度は滋賀県の事業として、県外に住む滋賀ゆかりのメンバーが滋賀をフィールドにデザイン思考を用いて地域の課題解決を試みる「滋賀ゼミ2020」という活動を行っています。

2月20日には、滋賀ゼミ発表会とゲストトークのオンライン配信も予定しています。ご興味ある方は以下のフォームからお申込みください。

さいごに

これまで滋賀人の活動についてイベントの場以外でお話することはあまりなかったのですが、noteをはじめるということでまとめてみました。

滋賀人の活動をしている大きな理由の一つに、その活動を通して様々な人と出会うことができるということがあります。

中々、人に会いづらい世の中ですが、だからこそこのnoteなど新しい方法を試していければと考えています。更新頻度は多くないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

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