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完全なるプライベート部屋

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デザインにも酒場にも属さない個人的おはなし。
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その昔の勘違い

その昔の勘違い

店が静かな時間になって書いている。近頃の天候のように落差の激しい酒場だ。最終電車が早くなり、コロナ禍のリズムか夜も早くなったように思う。深夜は大人の街ではなく若者で溢れ(酒場でゆっくり飲むタイプではなく)、生田新道に蔓延る「呼び込み」も若い。そのうち、夜が強いはずだった大人も、このマチに戻ってくると信じて今日も加納町の店に立つ。

そんな中、SNSを見た。同い年の知人が「バターナイフでバターを切る

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「びる夫」がまた、どこかに逝った

「びる夫」がまた、どこかに逝った

当たり前に自宅にいることが多い。店も開けられず(おそらく5月6日に休業要請がハイ終わりとはならない)昼の仕事も止まってる。しかしそれは「何かが生まれる」タイミングであり、今だからこそ浮かぶアイデアもある。要するに動くのかじっとしているのか。どちらにも意義はあり答えもある。

先の日曜も昼に塩屋の海にピクニックという、おおよそ似つかわしくない行動に出る。その後、近くの住人も合流し、ソーシャルディスタ

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