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[カナダのお菓子?]デーツスクエアを作ってみました

先月、娘の誕生日ケーキを買いに近所のパン屋さんへ行った時のこと。

ここはフレンチスタイル。
美味しいバゲットやクロワッサン、そして小ぶりなお洒落なケーキも買えます。

ちょうど支払い終えた頃、お年寄りの女性がデーツスクエアをひとつだけ注文したのに気付きました。

お年寄りの方って美味しいものを知ってるんですよね。

なんだか急にこのパン屋さんのデーツスクエアを試してみたくなりました。

デーツスクエアはスーパーでもどこでもよく見かける焼き菓子です。珍しいものではありません。今ちょっと調べたらカナダのお菓子だそうです。なるほど、だからどこでも売ってるのですね。

でも一般にカナダのお菓子ってどんな感じ?となると一言で表せるような特徴はないと思います。北米なので当然洋菓子が主であり、英国と仏国の影響が強く、そして移民が多いのでさらに様々です。

デーツスクエアは素朴で美味しいけど、感動するほどのものではありません。

去年一度スーパーで買ったのは覚えてますが、それくらい。夫のダックさんのお母さんがたまに作ってくれますが、自分で作ったことはありません。

数日後、どうしても気になったので、例のパン屋へ戻りゲット。6cm四方弱一切れ$3.2。

おうちへ持ち帰り、紅茶と一緒にいただきました。

美味しいのは認める、けど、$3.2の価値ある?
という結論に辿り着くのです。

そこで、自分で作ってみようという流れに。

偶然、家に材料が全部ある状態だったんです。家族に内緒で自分だけ買って食べたという罪悪感も混在してたし。

レシピはカナディアンシェフのリカルドさんのを参考。厳密に言うと、ケベックのスーパースターシェフ的存在。

結果ですが、手順は非常に簡単です。失敗しようがないくらい。パン屋で買ったサイズのものが13-14個できました。

しかもパン屋のより美味しい。

材料費は$6かかってないくらいだと思います。

勝手にレシピを改造する自分用、今後のためのメモ

このレシピだとデーツクリームが少し多い感があり、甘さがくどい。次回はクッキーの層を1.5倍に増やし、仕上がりをより分厚くするのが良いかも、と思いました。クッキー用の砂糖も2/3から半分に減らして大丈夫かなと思います。

そしてさらに、デーツを小豆の餡子に差し替えてもきっと美味しいと思いました。餡子好きなので。見た目変わらないし。

デーツスクエア


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