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〜自由回答〜参院選2022「表現の自由」立候補者アンケート(5)

アンケート(4) アンケート(3) アンケート(2) アンケート(1)

6月22日公示、7月10日投開票の参議院選挙で立候補予定者のうち、「表現の自由」について主要政策で掲げたり、訴えの中で取り上げている方々に向けてのアンケートです。東京都選挙区の有権者が投票できる東京選挙区と、全国比例区の立候補者に限定したものです。アンケートの責任は、渋井哲也(フリーライター)。6月30日のオンラインイベントでも使用させていただきました。

上記以外(*1〜4以外)の論点で、表現の自由に関してのご意見があればお願いします。

ふじすえ健三(自民、比例) 日本の表現の自由は、マンガ・アニメ・ゲームなどの創作文化・産業の礎となっており、世界の他に例のない文化の豊かさ、産業の可能性を持っていると考えます。このような表現の自由を守り続けることで、日本をコンテンツ大国にしていきたいと考えています。

松浦大悟(維新、比例) 
ポリコレやキャンセルカルチャーといった悪き風潮に臆することなく、憲法21条にうたわれた「表現の自由」をしっかり守っていきたい。

くりした善行(立憲、比例) ゲーム依存と表現の自由について。厚生労働省のゲーム依存症対策関係者連絡会議は21年3月で止まっていますが、ゲーム障害の定義されたICD-11の国内施行とともに議論が再燃する可能性は高い。ここ数年間が大切。野党の中から科学的根拠に基づかないゲーム依存症対策を抑えていきます。

赤松健(自民、比例) 国連に対して規制派ばかりが情報提供及び陳情活動をしていた。そのため、国連からの勧告は規制派の人の主張に沿ったものになっている。そこで、当事者である漫画家協会は、その国連に対して意見をする資格を取るつもりだ。 そうすれば、国連の場で正式に、マンガを書いている人として意見をいうことができるようになり、国連からの圧力は弱まると考えている。 こういった、攻める表現の自由の守り方もあると思う。もちろん、国会議員になれば、議員外交としてその力はさらにアップするので皆さん期待してください!

たるい良和(国民、比例) ネットで、なんでも見える時代に、表現の規制をかけること自体、意味がない。特に小説・絵画などの表現は規制せず、漫画、アニメ、ゲームなどを規制の対象とするのはおかしい。

村田しゅんいち(社民、比例) 権利としての表現の自由を歪曲させられないためにも差別を定義する条項を含んだ包括的差別禁止法の制定が必要です。ヘイトスピーチに「表現の自由」の顔を使わせてはなりません。

にひそうへい(共産、比例) 回答なし

要友紀子(立憲、比例) 回答なし


荒木ちはる(ファーストの会、東京) 東京都議会でも、性教育やゲーム規制など、表現の自由を守るための取り組みを進めてきました。自主性、自立性を育むことが重要であると考えております。

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