来春に新作を控える超人気シリーズ“不遇の2作目”「ゴーストバスターズ2」【ホラー映画を毎日観る人】(364日目)
「ゴーストバスターズ2」(1989)
アイヴァン・ライトマン監督
◆あらすじ
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5年前、破壊の神ゴーザからニューヨークを救ったゴーストバスターズ。しかし建造物などを破壊してしまったことを糾弾され解散するはめに。それぞれが別の道に進むこととなる。しかしニューヨークでは再び怪現象が頻発。その裏には世界を支配しようと目論む大魔王ヴィーゴの存在があった。再結成したゴーストバスターズが謎のスライム、そして大魔王ヴィーゴに立ち向かう。
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大人気映画「ゴーストバスターズ」の続編です。
2024年3月29日に最新作「ゴーストバスターズ/フローズン•サマー」が公開されるということでそれまでに未視聴だった1以降も見ておこうと思い視聴しました。
前作の人気もあり、今作もヒットはしたものの前作程の好評を博すことはできず、しかも運が悪いことに公開一週間後にはティム・バートン監督の「バットマン」が公開されたため、すぐに動員数で抜かれてしまいました。
味のあるCGによるゴーストや光線、テンションが上がらない人はいないであろうあのテーマ曲、メインから脇役まで個性豊かな登場人物の面々、自由の女神像を動かして突撃するクライマックス等など前作の良い部分をしっかり残しつつさらにブラッシュアップしていて非常に面白かったです。
ですがストーリーの展開自体は前作とあまり変わらず、解散しているというスタートではありますが
冷遇され、見向きもされないゴーストバスターズ
↓
ニューヨークで怪現象が頻発
↓
ゴーストバスターズが事件を解決
↓
世間から注目を浴び、一躍人気者に
↓
強大な敵を見事やっつける
という大まかな構成はほぼほぼ変わりませんでした。
前作では様々なデザインのゴーストが登場しましたが今作ではスライマー(ゴーストバスターズでおなじみのキャラクター、緑色でブサカワな見た目で意地汚い)以外には法廷に出現するゴースト数体、巨大ピンクスライム、ラスボスポジションのヴィーゴくらいで少し物足りなさを感じてしまいました。
ですが決してつまらないということはなく、前作と比べると少しインパクトに欠けるかなというくらいで娯楽としてしっかり楽しめるレベルの作品に仕上がってます。
吹き替えも非常に豪華で
ゴーストバスターズの面々は
その他にもシガニー・ウィーバーの吹き替えでおなじみの駒塚由衣さんや千葉繁さん、鈴置洋孝さん、西村知道さん等など、錚々たる声優陣です。
聞いたことある声しかないです。個人的には吹き替え版がオススメです。
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