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SNSでも話題となった“空飛ぶ心霊ザメ”「ウィジャ•シャーク 霊界サメ大戦」【ホラー映画を毎日観る人】(367日目)

「ウィジャ•シャーク 霊界サメ大戦」(2020)
ブレット・ケリー監督

◆あらすじ
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ビーチで古びたウィジャ盤を拾ったジルは暇つぶしに友人たちとそれで遊んでみることに。しかしそのウィジャ盤は霊界と現世を繋ぐいわくつきのもので、霊界から凶暴なサメを召喚してしまう。次々と人間を襲うウィジャ•シャーク。ジルはオカルトに精通している父アンソニーに助言を求め、サメを倒す手段を聞き出す。
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現在、アマゾンプライムで配信中の
典型的な低予算おバカサメ映画
なんですけど

とあるシーンがあまりにもひどすぎて数年前にSNSでも話題になりました。

そのシーンがこれです。

主人公ジルの父親であるアンソニーが霊体となり、空の上でオカルト殺法を繰り出しながらウィジャ•シャークと壮絶な死闘を繰り広げるという熱いシーンなんですけどこれはヒドイですね(笑)
ちなみに1枚目の画像のオレンジのやつはミスティックシールドという技です。

こういうおバカな酷いシーンがあるので低予算映画は辞められません。

役者はほぼ素人だし、走って逃げるシーンのカメラのブレは酷いもので、ちょいちょいピントもズレます。
冒頭でジルが湖に入るシーンでは思っていたよりも水温が低かったのかジルが「寒っ!」みたいに一瞬体がビクッとしますがそれがそのままカットも撮り直しもせずに映ってます。

ウィジャ•シャークも登場するたびに大きさがまちまちで怖さなんて当然皆無です。

一応、ホホジロザメだそうです。
ちなみにホオジロザメとホホジロザメは同じです。

ちなみにウィジャ盤とは降霊術や交霊術のために用いる文字盤で、日本で言うところのコックリさんみたいなものです。プランシェットというハート型の木片に手を乗せて質問をします。

物語の終盤でジルがプランシェットを拳銃で代用します。適当過ぎて笑います。

こんな酷いものを作っておいて、最後の最後に続編を匂わせる壮大な終わり方をします。

続編、明日見ます。

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