自分のためだけの自己啓発

人格は経験の積み重ねで成り立つ

経験を消化　吸収することで人格の栄養になる

これまでの僕は大人達に与えられた経験で生きてきた

自ら進んで選んだ経験は少なかった

勉強・習い事・休日の過ごし方

大人達はいろいろなことを経験させてくれた

「させてくれた」

そうやってできた人格を受け入れて　自分のものにして　

自分の意思を付け加えていくことで人格はできていくと思う

でも僕は　自分の意思を付け加えてこなかったように思える

大人達のくれた経験　言葉だけをそのまま飲み込んできた

そんな大人達に与えられた経験で出来上がっている僕の人格は

言ってしまえば　他人に創られた人格だ

このことに気がつくのに僕は遅かったのかもしれない

これからは　自分で自分の人格を形成していく

世界の見方や、世界の価値を自分で決められる

自分の好きなこと 嫌いなことも　自分で決められる

自分がやりたいことをやって自分のためだけの経験を積んでいく

ただ自分がやりたいことをやるのを他人に見られるのが少し恥ずかしい

それでも　自分がやりたいことなら　恥ではあるが苦ではない　はずだ

他人からどう見られようがどうでもいい

他人は他人だ

他人は他人自身の人格を勝手に創っている

自分の人格を創るのは自分自身だ

人格を創るための経験は自分で選べ

自分の人格を創るための経験を自分で選べるようになっても

それだけでは不十分

経験を消化　吸収しなければならない

経験の消化　吸収を担うのは　心　だと思う

心が壊れていたり、荒んでいたりしたら消化　吸収は難しい

そのためには心の健康に気を配らなければいけない

心の健康を気遣うとなると　身体の健康にも手を回さなくてはならなくなる

なんともめんどくさいがこのくらいめんどくさいことをしないと

自分の人格というものは手に入らないらしい

経験は健康な心を通して人格の糧に成る