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私の転職するきっかけ〜キャリアという扉〜

どうも。
いつまでもキャリアに関しての悩みは尽きないものです。

今のままでいいのか?
この会社にあとどれくらいいるのか?

そんな悩みを抱えるビジネスパーソンは多いはず。

転職したての時は、この会社にどれくらいいるかわからないけど、とりあえず成果出せるように頑張ろうと思うはずです。

ぞれでいつしか、違う扉が見えてくるものです。
私もそんな感覚でした。

自分にとってベストな扉を探して、開けて入って進んで、また扉が出てくる。
そんなイメージです。

それが間違ってるかどうかなんてわかりません。

それで言うと、間違ってなかったと思えるように進むのです。

ゲームと違って、攻略本があるわけでもないし、絶対的な正解ルートがあるわけでもない。
だからこそ、動くことで自分の経験や知識を身につけていくものなのです。

前段長くなりましたが、今回は、自分のキャリア扉について、それぞれどんなタイミングでその扉が登場して、どのような考えで開いたのか。

吉本芸人⇨エイベックス

2009年に東京NSC15期生として入学。
同期は、ニューヨーク、鬼越トマホーク、横澤夏子、おかずクラブ、マテンロウ、デニスなどなど。だいぶキャラクターの濃い同期に囲まれてました。
入学当初は、自分自身も自信があり、順調に芸人人生を歩めるのかな?と簡単に考えてましたが、そうではありません。

芸人はとにかく、時間がかかる。

これを痛感しました。なぜなら、

1年目と同じ舞台に7年目〜10年目の芸人が出ていて、まだまだくすぶっていること。

しかも、面白い。
つまり、面白くて、実力がある人たちでさえも、売れない。これが芸人なんだと、気付かされました。
ある程度覚悟していましたが、実際に体験すると全然違いました。

さらに、私は大学に通いながら吉本で芸人活動していました。
大学3年生になると、周りはだんだんと就活モード。
早い人は、インターンなんかもやり始める。

これが正直効きました。

自分は漫才のスーツ来てるけど、周りはリクルートスーツ着てるじゃん。
俺大丈夫か?
なんか、後戻りできない分岐点に今立ってないか?
そんな気持ちでいた時に、最初の扉が開いた感覚です。

「こっちの道もあるけどどうですか?」

そんな言葉が聞こえるのように、新卒の就活が近づいてきたのです。

その時の葛藤などは以下で書いてるので是非!


エイベックス⇨LINE

そんなこんなで、エイベックスという東証一部上場企業に内定をもらい、晴れて社会人になりました。
私が配属となったのは、エイベックス・マネジメント株式会社というエイベックス所属のアーティストをマネジメントするいわゆる芸能事務所の部門への配属となりました。

芸能事務所の部門と言ってもたくさん部署があります。大きく分けると下記の4つほどになります。(事務所によって差があります。)

①マネジメント部門
②宣伝部門
③デジタル部門
④営業部門(私が配属された部門です)

その中で、私はビジネスアライアンスという営業部門で、基本的にアーティストやタレントの広告営業、商品開発、イベントキャスティングなどを担当しておりました。

そこで3年間働き、仕事もそこそこ慣れてきていました。
2016年のとある日、私がエイベックスのオフィスで働いてると、LINEの通知が鳴りました。その通知は「倖田來未」の公式アカウントから・・・。

内容は「倖田來未がライブ配信スタート!」というもので、そのままLINEトーク画面にビューワーが立ち上がり、映像が配信され始めたのです!

その瞬間「なんだこれはーーーー!」という衝撃。

というのも、芸能事務所の人間、ひいてはレコード会社の宣伝担当は、いかに多くの方にアーティストやMVなどを見て認知してもらえるか。を日頃試行錯誤しながら、考えてます。

それをLINEは、LINEというプラットフォームを使って、いとも簡単に数万人の視聴を出していたのです。

LINEがついに、映像まで配信するようになったか・・・。面白い

シンプルにそんな感覚でした。そして何より時代の変化にすごくワクワクしたことを覚えてます。

そこで、「プラットフォーム面白そうだな〜」と感じて、また次の扉が開いたのです。芸人辞める時ほど悩みませんでした。
なぜなら、「面接受けて、受かったら辞めよう」くらいの感覚だったので。

というわけで、ご縁がありLINEに転職ができました。その時のお話も過去に書いてますので是非!

LINE⇨現職


そんなこんなで、2016年からLINEに入社して、すぐ上場しました。

私まだ何もやってないけど、なんかボーナス貰えました。
嬉しかったな〜。

それは、さておき。

入社して、まずどのような業務をやったのか。
LINE BlogとLINE LIVEです。
※残念ながら、現在2つのサービスはクローズしてしました。

ここでは、ビジネスデベロップメントというポジションで、基本的にサービスをグロースするためにアライアンスでも何でもやります。的なポジションです。

2018年から、ユニットマネージャーとして、チームのKPIを任さられるポジションになり、何となくIT業界のカルチャーにも馴染んできました。順調にキャリアは築けているし、このままLINEの社員として頑張りたいなと思ってました。

では、なぜそんな日本国内のリーディングカンパニーのLINEを退職しようと思ったのか。
簡単に言ってしまうと

『どんな場所でも戦える筋肉をつけたいから』

です。

やはり、この大転職時代において武器が一つや二つしかないということに凄く不安に思うことがありました。

私は、エイベックスという音楽の会社でエイベックス・マネジメントというセクションでアライアンス業務に従事し、LINEではLINE LIVEというサービスのBusiness Developmeantに携わりました。

ここでいうと、上半身の右腕と左腕の筋肉はつけられたのですが、まだ下半身強化ができていないのです。

これでは、

「ビジネスパーソンとして長く走るには全然筋肉が足りません。」

そんな感情が強くなった時に、またキャリアの扉が近づいてきたのです。

「こんな会社もあるけどどう?」

その言葉に導かれて、私は今の会社に転職することになりました。

まとめ

いかがでしたか?
皆さんにもきっと、キャリアの扉が現れているはずです。

そんな時、あなたならその扉を開けますか?開けませんか?

私はいつも開けちゃいます。

でも全く後悔はありません。

でも、開けないのもまた正解です。

なぜなら、「人生とはその道を正しかったと言えるように歩み続けること」だと思うからです。


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