自分らしく働くなんてできるのか?
こんにちは。
転職4回した、元芸人サラリーマン兼ジョブホッパーこと柴田です。
今回のテーマは「自分らしく働くなんてできるのか?」です。
働く上でよく耳にする言葉であるこの「自分らしく」ですが、一体どういうことなのか。
そういう私も本当に「自分らしい働き方」ができているのかどうかはわかりませんが、自分なりにこの言葉の真意を紐解いて、言語化していきたいと思います。
と、その前にコカ・コーラ社の元CEO、ブライアン・ダイソン氏がスピーチで話したことにこんな言葉があります。
この言葉を聞いて皆様どんな感想を抱いたでしょうか?
やっぱり、仕事以外のことをもっと大切にしなければならない。と感じましたでしょうか?
私はこう感じました。
「キャリアに失敗はない」
だからこそ、色々チャレンジして良い。
その上で、「自分らしく働く」について考えていきましょう。
自分らしさって何か?
①スキル面
自分らしく働く上でとても重要なのは、その仕事が自分のスキルセットとマッチしているかということです。
仕事には様々な職種があります。
営業、マーケティング、事業開発、デザイン
その中で、自分がやってきたことについてちゃんと向き合うべきです。
この「職種」というのは、キャリアにおいてとても重要なわけです。
勿論その中で、どんな成果を出しているかは重要ですが、その職種を経験して、知見があるかどうかが非常によく見られます。
例えば、
①業界最大手の飲料メーカーの5年営業経験
②ベンチャー企業の2年WEBマーケターの経験
この2名が、飲料メーカーのマーケティング部門の選考を受けた時、ぱっと見同じ飲料メーカーで年数も実績もある①が採用されやすいかと思いますが、②の方も全然チャンスがあります。
それくらいこの「職種」というのは重要なのです。
マーケティング部にはマーケティングの知見がある方が喉から手が出るほど欲しいわけです。
自分はベンチャーだから・・・
まだ2年しか働いてないから・・・
などと、ネガティブになることはありません。その2年で学んだことを存分に活かせる場はあるはずです。
②マインド面
これまではスキル面について書いてきましたが、次に自分らしさで大切なのが、マインド面です。
スキル面というのは、自分の履歴書や経験を振り返れば、ある程度言語化しやすかったですが、このマインド面というのは正直難しいです。
あと、入社してみないとわからない。
これにつきます。
では、まず自分がどんな職場環境だったら快適なのか。
そして、自分がストレスを感じる時の場面を振り返りましょう。
・職場の飲み会が多い
・上下関係が厳しすぎる
・ゴリゴリ営業が苦手
などと、自分でしんどかったなー。と思う場面を書いていきましょう。
ただし、これが10個以上あると、NG項目が多すぎると思うので、「これだけでは本当に無理!!」というものだけ厳選してください。
自分らしい企業の見つけ方
NG事項を書き出した時に、次の転職先をこれに当てはまらない会社にいくだけでいいのです。
え?
どうやって見極めるか?
これはかなり難しいですが、いくつか方法はあると思います。
私の中で、4つほどあります。
①その会社で発信している動画を見る
②対面の面接を組んで、職場を見る
③副業からジョインしてみる
④口コミを見る
これをやるだけでも、ミスマッチは回避できると思います。
ただし、このような準備をしていたとしても「自分に合わない」部分が出るかと思います。
そんな時、「自分に合わない」からといって、簡単に転職することはお勧めしません。
「自分に合わない」という部分を「自分の成長」と捉えると、だいぶ視野が変わってくるかと思います。
「これはこれで別にいっか」という感覚が増えれば増えるほど、自分に合わない職場の数は減ります。
「慣れる」ってめちゃくちゃ最強のスキルですから。
まとめ
というわけで、いかがでしたでしょうか?
・自分らしく働くには、スキル面とマインド面で見極めてください。
・自分らしく働ける場所はちゃんと事前にリサーチしましょう。
・でも「慣れる」って大事だから、その感覚もお忘れなく
こんな感じでしょうか?
「自分らしく働く」=「わがまま」と捉える方もいるかと思いますが、決してそうではなく、自分の強みを全面に活かせる場所を選ぶだけなんです。
あえてデンジャラスゾーンに行く必要はなく、コンフォートゾーンとチャレンジを行き来しながら、キャリアを形成していくと、地に足ついたキャリステップを踏めるかと思います。
それでは、今日も自分らしく働きましょう!!